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カテゴリ:The Blacklist
今週のリスト者は手段はともかくとして、自分が信じる正義のために犯罪を行っているというのが、興味深かったです。「ブラックリスト」らしい切り口というか。
それと、やはりゲストの存在感が大きかったですね。 ナヴァービとレスラーが実働部隊として活躍していますが、メーガン・ブーンの子育てに配慮して、なるべくリズが外に出ないようなストーリーにしているのでしょうね。 トムはアグネスを見つけ出すため、カークの手がかりをレスラーに求める。 ロシア大使館の関係者で、文化技官でありながら実はロシア情報庁の職員であるヴァシリー・コマロフが手がかりになるかもしれない。 ロシア側もカークのことは好ましく思っていないという。 レッドは拘束したライフラー医師を拷問し、次のカークの治療の場所を聞き出す。 リズはその場についていくというが、レッドはリンドキスト財団がアグネスを取り戻す鍵となるという。 このリスト者は、企業の現在の商売の邪魔となるような、画期的な発明をした者を事故死を装って殺し、発明を闇に葬るという。 最近では、プラスティック会社の化学エンジニア、オマール・ナザールが死亡しているが、彼が何を発明したのかは、誰も知らなかった。 妻に聞いてみるべきだという社員の言葉で自宅に向かうが、妻は夫を失ったショックで自殺していた。 しかし、ナヴァービとレスラーは他殺を疑う。 オマールが社内の女性と浮気をしていたことがわかったので、改めて聞くと、オマールは会社には秘密で海水を真水に変える画期的な方法を開発し、先週末親身な弁理士に会って、特許を取ろうと考えていたという。 トムはコマロフを観察した上で、コマロフのお気に入りのマッサージ嬢がFBIの情報提供者だという書類をレスラーに作ってもらい、コマロフに接触する。 トムはカークに関する情報と引き換えに、FBI側の情報を消してやると持ちかける。 アラムはオマールが弁理士に出会った発明家エキスポの会場の映像を手に入れ、特許専門の法律事務所の弁理士を割り出す。 しかし、その人物は別人でIDを盗まれていた事がわかった。 名刺にかかれていた手書きの電話番号から、アラムはサイラス・グールズベリーという特許庁の職員を見つける。 レスラーらがサイラスの部屋に踏み込むと、6人分の偽IDを使って発明家たちと接触していることが判る。 その中で、次のターゲットと見られるライリー・エマーソンに連絡を取る。 そのころ、ライリーは弁理士を装ったサイラスに自分の発明を披露し、サイラスから薬入りのシャンペンを飲まされていた。 サイラスはガレージで自動車の排ガスで死亡したように見せかけるが、FBIが間一髪でライリーを助け出す。 サイラスはライリーの研究を盗み出していた。 カークからライフラーに次はジュネーブで治療すると連絡が入り、レッドはリズを連れて現地に向かう。 リズはカークとレッドの板挟みになっていて、カークは良い人だという気持ちも捨てきれない。 レッドは暗殺部隊を準備してカークを捕らえるつもりで、リズを現場に連れて行くことはできないと断る。 ナヴァービがサイラスの仕事場である商務省を尋ねると、2分前にサイラスが入ったという。 サイラスは銃を持って自分の職場の同僚を人質にし、サーバー室に立てこもる。 サイラスは30分の間に大金を用意するように要求し、サーバーに何かをアップロードし始める。 トムはコマロフから情報を得て、カークはジュネーブではなく現在ロシアにいるとリズに伝える。 リズは治療の場で待ち伏せするレッドに、カークの情報は罠だと連絡するが、その場に現れた車が大爆発し、レッドの仲間は大きなダメージを受けてしまう。 レッドは誰かがカークにこちらの動きをリークしたという。 「郵便局」に国土安全保障省のローレル・ヒッチンが現れ、クーパーに人質事件に口を出す。 国家の安全に関わる特許を知りたいという。 サイラスは盗み出した発明の内容を全世界に公開するために、アップロード作業をしていた。 自分自身が若いときに発明したアイディアを買い取られ、結局自社の儲けを守るために握りつぶされた経験から、こういうことを考えたのだという。 クーパーは人質の安全を第一に考えるが、ヒッチンは、もし軍事や安全に関わる特許が敵対してる国や組織に渡れば大変なことになると言って、すぐに突入するよう主張する。 レスラーは商務省の建物で配置に就くが、アラムのアイディアで消火システムにアクセスして、サーバー室のドアを開け、消火剤を吹き出させる。 FBIが突入し、ナヴァービは視界が悪くなった状況でサイラスを撃ち殺す。 発明データのアップロードは直前で阻止された。 そのデータは国が引き取るとヒッチンはいう。 ヒッチンはデータをレッドに渡すと、レッドは「結社」のメンバーに売るつもりだという。 リズはコマロフから得たカークの資料にDNA検査の結果があるのを見つける。 カークはやはり実の父親だった。 リズは自分の父について、レッドが最初からずっと嘘をついていたとレッドを責める。 これで、ついにリズの父親問題は解決ですか。 ロシアの情報が嘘だったとかというのは、なしですね。 それにしても、リズはともかく、トムが「郵便局」に出入りしているのはどうなんだろう。 ちゃんと、IDもらっているのだろうか。(笑) 情報が欲しかったら、レスラーの部屋に侵入して枕元に立っているとか、そっちの方が面白いのに。 サイラスを追うとアグネスの手がかりになるというのは、方便だったのか。 結局、盗んだ発明を商品として欲しい者に売るんですか。 国が引き取ると言ったところで、ニヤリとしたのですが、これではレッドはやはり悪のコンシェルジュですね。 デンベがキャプランのことを深く悔いているなど、またレッドの非人間性が浮き彫りになりましたね。 実は裏で手を回して、ケイトを助けたというオチだということはないのかなあ。 今週はキャプランの姿がないので、気になりました。 アラムの彼女について、レスラーとナヴァービがあけすけに話しているのが面白かったです。 アラムにはプライバシーはなし! やっぱりナヴァービの言うように、エリースが怪しい気がしてきましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2017 08:50:50 PM
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