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カテゴリ:Major Crimes ~重大犯罪課
衝撃的な展開で、三部作のオープニングに強烈な印象を与えましたね。 あー驚いた。そしてショック。 タイトルは「嘘も方便」というような本来の意味の他に、白人のつく嘘ということなのかな。 続きも力を入れて見たいと思います。 ダーネルの裁判が始まり、精神鑑定を行ったジョー先生が証言席についた。 自己弁護を行うダーネルは、マイノリティのカップルを殺害した事を正義であるかのような弁論を繰り広げ、度々判事から注意される。 ダーネルは、ジョー先生がどうやって自分の犯行を予測できたのかと水を向け、証拠品の銃を手に、これから10秒後にどうするか予測できるのかと質問する。 その瞬間、ダーネルはジョー先生を撃ち、廷吏に代わって警護していたシムズ保安官代理を撃つ。 ダーネルは混乱する法廷で、検事や国選弁護士などを撃った後、銃を抜いたテイラー副本部長を撃つ。 シャロンはすかさずダーネルを撃って、現場を制圧する。 LAPDはテイラー副本部長を失い、ローゼン検事、カルデロン弁護士も死亡した。 ジョー先生とダーネルは緊急搬送される。 プロベンザは執行調査課の聴取を受けるシャロンに代わって、事件の捜査を取り仕切ることになった。 重大犯罪課はなぜ証拠品の銃に弾が込められていたのか、それをダーネルがなぜ知っていたのか、シムズ保安官代理が装備していたスタンベルトのスイッチがなぜ入らなかったのか、なぜ最初にジョー先生をダーネルが撃ったのか、疑問を持つ。 もしダーネルに共謀者がいるのなら、その人物にはダーネルの犯行が成功したと見せかけたほうが良い、ということシャロンの考えで、ジョー先生は死亡したと対外的に発表することにする。 フリッツが正式に副本部長が決まるまで、テイラーの代わりを務めることになった。 現在仮釈放中や保護観察中の白人至上主義者らの動向を把握するよう命じられたサンチェスによると、過激グループZBの大半は自分たちが所有する集合住宅に住んでおり、トラブルを起こして近隣の黒人やメキシコ系の住民を追い出すと、そこを市に収用させて補償金をせしめているという。 しかし、白人至上主義者グループといっても、彼らは最近までドラッグディーラーで本当に思想的に活動しているのかというと疑問だ。 彼らのアジトをを家宅捜索するには、一棟ごとに理由を示し令状を取らなければならない。 凶器となった証拠の銃に触れた者は、死亡したローゼンとシムズとアダムス書記官だった。 アダムス書記官は署名が偽造されていたと言い、証拠品を管理する金庫の番号は誰でもが知っていたという。 ダーネルが手術中死亡し、ジョー先生との面談の記録は機密ではなくなった。 シャロンは事実を知らないラスティに、状況を説明する。 重大犯罪課は警察の突入で自爆した父親の恨みをヘンリー・コルソンが持っているのではないかと考え、尋問する。 コルソンは自分がしゃべれば、組織に殺されると怯える。 ダーネルがジョー先生、テイラー、検事、弁護士を殺した理由について説明できるが、白人のシムズを殺すはずがないという。 シムズは重要な囚人を任されることが多く、今回もダーネルに付き添った。 ボスの名前を言えと言われ、コルソンが保護を求めたことから、ホッブス検事はまずはシムズの個人的生活について調べるようにいう。 命をとりとめたジョー先生は、ダーネルとの面談で異人種カップルを殺すのは彼自身のアイディアだったという。 その目的はよくわからないが、新しいリーダーになったらしく、彼はZBの組織とは無関係だと言っていたと証言する。 そして、ジョーダン・グラフという男の名を挙げていた。 録音されたセッションを聞いたところ、ダーネルはグラフに心酔しているようで、まるで父親のように思っているという。 ダーネル自身は自分の父親を知らないが、裁判の時には父親が見に来るかもしれない。 その時には、自分は本物の兵士であると見せつけることができるだろう。 毎回のセッションでシムズは同席していることが分かり、職場のPCなどから、シムズはハイ・サンという書記官と浮気をしていた事がわかった。 ハイ・サンは事件の前に早退してから行方不明になっているという。 さらに、シムズの自宅から大金が見つかり、海外にも不動産や資産を持っている事が判る。 シムズの携帯からエヴァへ何度も電話をかけた履歴があり、エヴァはその後証人保護プログラムから姿を消した。 フリッツらは、市の住宅当局に集合住宅の収用について協力を求める。 前回の収用時には住民が発砲するなど危険な事がともなったため、色良い返事はなかなか出なかったが、一斉捜索で行方不明の大量の武器を見つけなければならないと説得する。 ダーネルの母親がシャロンを訪ね、早く息子に会わせて欲しいと要求する。 実の父親について尋ねると、16歳の時に付き合った海兵で自分を捨て、息子にも関心を示さなかったという。 すでにイラクで死亡しており、ダーネルが会うはずがないという。 グラフについては、会ったことはないが確かにグラフは息子との間に割って入ったという。 集合住宅の再開発が決まり、警察の強制捜査が始まった。 そこに所有者の代表という男が権利を主張してくる。 逮捕したところその男こそ、ジョーダン・グラフだった。 サンチェスは住宅の一画でハイ・サンの死体を発見する。 ATM強盗のジーン・ヘクトのアリバイを証明するジェニファー・エドワーズが見つかり、バズが聴取する。 ジェニファーはヘクトが事件の翌朝に見慣れないスイスアーミーの腕時計をしていたと証言する。 犯行時には一緒ではなかったと言い、犯人はヘクトで共犯者となるような友人はいないという。
ああ、テイラーさん。まさか、ここでお別れする事になるとは。 考えてみれば「クローザー」の時代から、ブレンダとポストを取り合ったり、その後仕事がなくてウロウロ、「暇なのか!」というようなおちゃめな面を見せたり、長年楽しませてくれたキャラクターだったのに、愛されたキャラクターだったのに。残念だ。 フリッツだって、相当思い入れがあるはずですよ。 でも、きっとこの先フリッツがテイラーのポストに座るのだろうなあ。 お葬式にはぜひブレンダにも参列してもらいたいものです。ポープもね。 ジョー先生は無事で良かったですが、死ぬとは思いませんでした。 これまでも死んだことにしておく、というような対応はありましたが、これが「真っ白な嘘」なのかな。 ダーネルの母親が何か引っかかりましたね。 グラフの事は知らないとか言っていましたけど、どうなのだろう。 「あなたが息子を殺したのよね」というのはショックですが、シャロンもさすがにそんなことでは動じない。 銃を撃ったら聴取を受けるというルールを自分が作っているので、質問内容もわかっているわと頼もしかった。 グラフを逮捕しましたが、奴が白人至上主義組織の黒幕なのかどうか。 見つかっていない武器を何のために使うのか、これからの捜査が待たれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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