CSI :Miami Files Annex

2018/12/02(日)01:08

Major Cimes 6 #93 Sanctuary City: Part 1

Major Crimes ~重大犯罪課(105)

ファイナルシーンがスタート。 「クローザー」から足掛け13年、いよいよ、終わりの時が現実になってしまうのですね。 エピソード・タイトルを見ていると、3つのタイトルが4~5話の続き物になっているようで、ストーリーの展開にしっかり着いていかなければ、と思いました。 カトリック聖ヨゼフ学園の学生たちが年に一度の社会見学で博物館を訪れた際に、ルーカス・ガーザ、ライアン・ロハス、ミゲル・ディアスの3名が行方不明になった。 3人は自分たちで博物館を抜け出すところが友人の動画や防犯カメラなどに写っており、9時間経った現在、彼らの携帯の電源は切られているという。 メイソン副本部長は3人がラテン系であることなどから、人種問題となるのを危惧しており、重大犯罪課で捜査するように命じる。 ルーカスは糖尿病で、インスリンなしに長時間いると命の危険がある。 ライアンは家庭が貧しく、義理の父親が2ヶ月前に死亡して不安定になっているという。 ミゲルは両親が不法移民だった。 15歳の少年たちが学校をサボってハメを外したと言われそうだが、3人とも優秀でキリスト教活動部に所属して真面目だという。 すでに親たちが騒ぎ出しているというので、本部で話を聞く。 ルーカスの母親は、ミゲルの家の隣人マーヴィン・ギャレットがルーカスを嫌っていたという。 ルーカスはギャレットの娘ケリーと親しく、ギャレットはメキシコ人とは交際させないとし、ルーカスの両親を移民局に通報すると言った。 ミゲルの母親はギャレットからこの街から出て行けと言われていたという。 ただケリーはルーカスだけでなく、ライアンともミゲルとも親しく、1歳年上で車の免許を持っている。 ミゲルの父親は、ギャレット本人が地域で嫌われていたという。 ライアンの母親によると、2ヶ月前に死亡した夫ヘクターは再婚相手で、ヘクターはライアンを殴った後ベランダから落ちて死んだという。 自殺だったかどうかはわからない。 ライアンの実の父親イアンは、先日学校来て息子を連れ出そうとする騒ぎを起こした。 3家族とも何かと問題を抱えており、それをキリスト教活動部のジョナス神父が支えていたようだ。 スクールバスの中にあったルーカスのリュックに、インスリンのキットがそのまま残っており、シャロンは3人の服を集めて警察犬を使った捜索を始めるように言う。 学校のロッカーを調べたプロベンザは、ミゲルのロッカーからメキシコの麻薬カルテルのメンバーが身につけるブレスレットを見つける。 ミゲルの自宅の家宅捜索を続けるバズは、隣家のギャレットが偏見むき出しで覗き込んでいるのを厳しくたしなめる。 そのミゲルの家で床下から100万ドルの現金が見つかった。 一方、父親が外科医のルーカスの家では、大量の鎮痛剤がガレージから見つかる。 父親はどうやら依存症のようだ。 ライアンの実父イアンには前科があり、ヘクターは元カルテルメンバーだった。 警察犬は、3人の足取りが一台の車で途絶えたのを示す。 トランクは空だったが、3人は確かにここにいて、連れ去られたと思われる。 プロベンザはジョナス神父の言動も怪しいという。 シャロンはマスコミに3人の写真を公開し、誘拐された事を発表する。 予想通り、麻薬カルテルとの関係など、憶測に基づいた報道がなされ始めた。 重大犯罪課に、未成年の失踪者を探す腕利きの刑事が応援にやってくる。 カミラ・ペイジ刑事は少年の家3軒の電話を傍受するべきだという。 ミゲルの両親は自宅から見つかった100万ドルの札束について尋ねられ、歯切れが悪い。 犯人はこの金目当てで誘拐したのか? しかし、それなら最初から自宅が裕福なルーカスを狙うべきではないか? ケリーは3人が何か計画していたのを聞いていたかもしれない。 ぜひ話を聞きたいところだが、ギャレットが娘が警察と接触する事を頑なに拒んできた。 重大犯罪課はルーカスの父親のクリニックを捜索する。 ルーカスの父親は自分の病気の治療のため2週間前まで闘病中だった。 大量の鎮痛剤はどこで調達したのか、ルーカスはそのことを知っていたのか? ケリーから話を聞くためにプロベンザとペイジ、バズがギャレットの家を訪ねるが、ギャレットは権利を盾に一切協力しようとしない。 ケリーは3人が行方不明になったと聞いて、父親に捜査に協力するようにいう。 捜査協力を強硬に拒むギャレットに腹を立てたプロベンザはマスコミの前に立ち、ギャレットは重要参考人とすると宣言する。 マスコミは相変わらず教会の関与についても関心が高く、教会がLAPDに不快感を示した。やっとイアンの所在が確認され、本部に連行された。 イアンはライアンが誘拐された事を知らず、元妻から養育費の支払いが悪いと文句を言われていたという。 最近聖ジョセフ学園に息子を訪ねたのは、ライアンが自分のフェイスブックに母親に金を払えと書き込んだ件で話をしたかったという。 イアンは今の妻にライアンの存在を伝えておらず、知られたくなかったが、結局ジョナス神父がイアンを締め出した。 昨日のアリバイについて尋ねると、イアンは曖昧なことを繰り返す。 ホッブス検事補は、ストローの元義母がハイキング中に事故で死亡したとシャロンに伝える。 一定の間隔を空けて、これでストロー関係者の事故死が4件、自殺が1件。 エマ・リオス、ブレンダ・ジョンソンと共にラスティにも警護をつけるべきだという。 ラスティは、ストローが現れるのを待つよりは、自分の身を守る術を獲得して心静かにいたいという。 重大犯罪課に教会でルーカスの遺体が見つかったという最悪の知らせが届いた。 シャロンはショックを受けるが、後の2人の行方はまだわからない。 サンチェスは忌引のようで、降板でなくて良かった。 その代り、イケメンのノーランが加わり、更にプロベンザが目をかけていたペイジも加わるのですね。 お行儀の良いサイクスと違って、彼女は個性が強くチームをかき回す役柄でしょうか。 今の所、少年たちを誘拐した犯人が絞れず、動機もわからないですね。 不法移民に寛容な「聖域都市」LAがタイトルだけに、銃を持つ権利を主張し露骨にメキシコ人を差別するギャレットなど、昨今のアメリカを垣間見るような感じ。 一方、シャロンとアンディの結婚式の準備は順調に進んでいるようですね。 フィナーレは結婚式か? ただ、インフルエンザにかかって回復が遅れているというシャロンの体調面に一抹の不安が。 番宣で気になるシーンがありましたからね。 ラスティはガスと相変わらずもめ続けているのがもどかしい。 別れていなかったのか。 今や息子というよりも、成長してシャロンを支える秘書かマネージャーみたいな印象です。 そして、ついにストローが戻ってきたようですね。 ファイナル・シーズンの山場はやはり彼との対決であってほしいです。 ブレンダにも警護をつけるとのことでしたが、できればブレンダも顔を出してくれるとうれしいなあ。

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