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『偽旗作戦』
冒頭の「スターゲイザー」から大ウケしていたら、その後スタトレネタ満載で、終始ニヤニヤしながら見ていました。 完全なお遊びエピソードで、タイトルもまあ「All Hnads to Battlestations」というところでしょうね。 ちなみに、邦題通りの「False Flag」はNCIS:LAの方にありましたね。 北大西洋で海底鉱床の調査にあたっている、調査船スターゲイザーに海軍の隠密作戦の兵士が医療支援を求めて船で近づいた。 水兵が一名死亡しているといい、スターゲイザーから海軍に救助要求があった。 NCISはウォーマック中佐の命令で、ジミーを伴い、パーカー、トーレス、ナイトがヘリで北大西洋に向かう。 しかし、隠密作戦に関する情報は明らかにされず、NCISの捜査は死体のみと限定され、パーカーたちはウォーマック中佐も作戦については知らされていないのではないかと考える。 マクギーは正規のルートでは作戦について探ることはできず、ヴァンスに国防総省に便宜を図ってもらいたいと頼む。 ヴァンスは地下室にいるサイバー部門の利用を促す。 彼らはNSAとの合同捜査で上層部とコネがあり、実はマクギーもそのメンバーだったのだが、今は足が遠のいている。 久しぶりにシドとパイパーを訪ねたマクギーは、2人から塩対応を受けて戸惑う。 ヘリがスターゲイザーに着艦してパーカーたちが乗船すると、救助を求めたマドックス上級兵曹らは死体は船内にあると言い、研究者たちの姿は見えない。 甲板で様子の異変を察知したパーカーは、マドックスらから銃を向けられ攻撃を受ける。 死んだはずの水兵も加わって、彼らに仕組まれたことに気づくが、ヘリのパイロットが銃撃を受け、一名死亡、もう一名も重傷を負う。 ヘリに戻って脱出したいが、パーカーは一旦船内に入りパイロットの手当をすることにする。 サイバーチームによると、隠密作戦の報告はなく、NSAは北大西洋でロシアの武器ディーラーが船を狙っているらしいという通信を傍受したという。 海軍がひた隠しにしていたのはこのことなのか。 しかし、ウォーマック中佐は隠密作戦は存在せず、救助を求めた工作員はそもそも水兵じゃないという。 これは偽旗作戦なのか。 パイロットはジミーの応急手当でとりあえず小康状態となるが、犯人らは通信妨害をしているらしく電波が届かない。 パーカーは通信を取り戻すために動き、トーレスとナイトは他の乗組員を捜索に向かう。 トーレスとナイトは、隠れていた警備員のカールを見つけるが、すぐに敵に捕らえられていまう。 犯人はテロリストらしく、トーレスとナイトを拷問し、チームの所在とパイロットの持っているヘリ点火回路のキーを求める。 逃亡のためにヘリを奪うつもりなのだろうが、トーレスもナイトも口を割らない。 パーカーは携帯のアンテナを船から遠ざけて、何とか救助を求めることにする。 NCISでは、スターゲイザーに異変が生じていることを知りケイシーが船の場所を特定しようとしていたが、レーダーに船の姿が映らない。 その時、パーカーが送った絵文字が届き、マクギーたちは船の位置を絞り込む。 パーカーは通気孔からトーレスとナイトと接触し、敵の目的がヘリだと知って、捨て身の作戦に出る。 わざとキーを落とすとマドックスらはパーカーを追うことをやめ、ヘリで飛び立った。 通信が復活してナイトから救助を求める連絡が入るが、パーカーの姿はない。 パーカーはその頃、ヘリの荷物置き場に隠れて一緒に飛び立っていた。 マドックスらは民間軍事会社の製品を船に残していた。 彼ら3人はクレイシス社に努めていたが、会社の備品を盗んで首になり、今は武器や装備など何でも盗む強盗となった。 テロリストではなく、最初から救助のヘリを盗むつもりだったのだった。 NCISはヘリの行き先を探るが、サイバー部門はマドックスらが使う周波数で買い手と連絡を取ると考え通信を探し続ける。 パーカーは3人組の倉庫に潜入し、ヘリのパイロットが持っていた音楽プレーヤーを使って、通信機からある音楽を流し続ける。 国際遭難周波数のチャンネル16を探っていたサイバーチームは、スタートレックのテーマ曲が流れているのを傍受し、パーカーのメッセージを受け取る。 NCISはすぐにパーカーの居場所を特定してREACTチームを送り、パーカーも手榴弾を手にマドックスに降伏を要求する。 マクギーはシドとパイパーと一緒にロボットコンテストに出るはずだったが、忙しさやトラブルなどですっかり忘れていた。 新たにエントリーしようと持ちかけて、仲直りする。 まだ自分のチームではないと言っていたパーカーだったが、危険を冒して「自分」のチームを下船させたと答える。 姪からポーリーンの旅人形を託されていたナイトは、職場で同僚たちと一緒に写真を撮る。 CBSだから、こういうことができるのでしょうね。 「スター・トレック・ピカード」でスターゲイザー出てきましたが、マクギーがTNGと言っていたので、古い方の変な形(!)の方ですね。 ピカードがエンタープライズDの前に艦長をしていて、フェレンギが出てきたエピソード。 これを話題にするんだから、かなりトレッキーです。 そこから始まって、ヴァンスはDS9推しとか、パーカーはTOS推しだとか、Tech Trollsの2人組がVOYの話までしてくれて、サービス満点でした。 ちなみに、VOYがけなされることが多かったのも懐かしい話題で、ジェリ・ライアンの名前まで出て、彼女はギブスの何番目かの奥さんだったでしょー!とツッコミ。 いくら撃たれてもチームには当たらないのもご愛嬌。 このパターンのエピソードは、そのままスタトレのエピソードでもできますね。 unknown craftが救助を求めて乗り込んできて、艦隊士官を名乗る犯人が乗船したとたん船を乗っ取って、シャトルを奪って逃げていった。 そのシャトルにパーカー(艦長?)が乗り込んで、敵の基地に潜入… パーカーは技術系、科学士官出身のオフィサーでしょうね。(笑) 通気孔をうろうろするのは、ジェフリーズチューブのイメージです。 パイロットが一人死んでしまったのは残念で、まあ赤シャツ役といえばそうなのですが、とにかく楽しいエピソードでした。 ポーリーン人形の活用法はもう少しひねりがあっても良いかもと思いましたけど。 これでパーカーはやっと自分のチームだと言えるようになってチームも落ち着いてきましたね。 おじさん2人が甘いもの(今回はドイツのマンデルヘルンヒェン)を間に、仕事の話をしているのは今の時代なのでしょうね。 メッセージが携帯の絵文字というのもほのぼのしていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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