#20 「沈黙の青い壁」
一人の警官の死をきっかけに、2つの別の事柄が進みいつものように、犯人を突きとめるための捜査と、犯罪を立証するための捜査が行われます。しかし、Horatioの身にしのびよる危険が!今週も目を離せない展開でした。でも、なによりも心配なのは、Yelinaがよりにもよって、あの内部調査局(IAB)のStetlerとデート!? さすがにこれには、Horatioも「ワーオ!」です。彼女がどうしてStetlerとつき合うのか…"Y: Stetler is simple. And this is, er.., it's just...", "H: Complicated?", "Y: Yeh,..complicated. You had a daughter, you didn't tell me about that. Makes how hard I can trust you.", "H: I understand." これは、HoratioがMadisonのことを黙っていたことをYelinaが怒っていただけでなく、Suzieとの仲を疑っているということなのでしょうか、それとも単に、Horatioへの当てつけなのか。しかし、そのStetlerは、どうやらHoratioを内部調査の対象として、はめようとしている感じ。こうして、同僚をはめることで、出世してきたのでしょう。Yelinaに関しては、常に義理の兄以上の存在感を示すHoratioが、邪魔でしょうがないのか。もしかして、Yelinaに近づいたのも、Horatioをはめるための策略だったのかも? 真相を知ったらYelinaはさらに傷つき、Horatioは怒り心頭、これはただごとではすみませんよ~。そして、Yelinaを気遣うHoratioに、やっと彼女も素直に愛情を…というシナリオだったら良いのになあ。(ため息) 殺された警官の名誉を回復したHoratioに、Yelinaはなぜか涙目で、「残された奥さんは、あなたのしたことを感謝していると思うわ。彼女はあなたがいてラッキーだった。」と言うんですよね。Yelinaにとって、Raymondの不名誉はまだ晴らされていないということなのでしょうか。 「いや、証拠にそうさせただけだ。」というHoratio、格好を付けていないではっきりとYelinaに真実を伝えなさい! 一方、DVの女性を救い出そうとしたCalleighの活躍が光りましたね。得意のスペイン語を駆使していましたし、虐待の証拠を探しだし、男性を起訴するため、パパに依頼するなど、とても執念深いです。ついでに、捜査に同行した若手の警官に「Calleighと呼んでね」と、しっかりアピール。この人(Officer Jesopp)これからも、出番が多いのでしょうか? 日本の警察もそうですが、彼らの身内意識は強いようですね。"He hit one of us. He hit this for all."犯人に対して、「俺たち全員を相手にしたも同然。」Horatioを怒らせると怖いわよ~。