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テーマ:「継母」奮闘記(289)
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今朝、かげと少し話しをした。
このままじゃ、あまりにも家の中の雰囲気が悪くて仕方ないから。 それと、私が話しをしなきゃいけない、きっかけもあったから。 それは、ちいの一言。 「かげ、もう嘘つかないでよ!」 またか・・・って思ってたけど、ダンナもまだ起きてきていないので、私が話をした。 嘘をつくとどうなるかを・・・。 私「かげ、また嘘ついたの?」 かげ「嘘ついてないもん」 私「でも、今のかげを信用できると思う?」 かげ「・・・ううん」 私「どうして?」 かげ「嘘ついて、勝手にお金使って、盗もうとしたから」 私「そうだよね。それをしてから、みんなが、かげに対して、おかしいと思わない?」 かげ「思うかな?」 私「そうでしょ? 悪い事をした人と話をしたくないと思うよね? その人と仲良くしたいって、かげは思う?」 かげ「思わない」 私「でもさ~かげは、悪い事をしたのにヘラヘラ、ダラダラと過ごしてるじゃん? もし、友達がかげに悪い事をして、何もなかったようにされたらどう?」 かげ「嫌かも・・・」 私「かげは、やってるじゃん?」 かげ「うん」 私「それってどう?」 かげ「おかしい」 私「だよね? 自分でも今、家の中なんかおかしいって思うでしょ?」 かげ「うん」 私「かげが何かしても雰囲気が悪いでしょ?」 かげ「うん」 私「それってどうしてだと思う?」 かげ「かげが悪い事したから」 私「みんなショックなんだよね。家の中に泥棒がいると思っちゃってるから。かげは、今の家の雰囲気だと居辛いでしょ?」 かげ「うん」 私「でも、その原因を作ったのは、誰?」 かげ「かげ・・・」 私「そう。かげが悪い事をしたから、バチが当たったんだよ」 かげ「バチ?」 私「そうだよ。悪い事をした人には、必ず悪い事が起きるの。 神様はね、ちゃんと見てるんだよ。ちょっとした嘘でも悪い事でしょ? それをしたら、いつかどこかでバチが当たる。悪い事が自分に起きるの。だから今、かげが家の中、居辛いって思うのは、神様がもっといい事をしないとこのままにしちゃうぞっていう事を言ってるんだよね。じゃあ、かげは何をしなくちゃならない?」 かげ「・・・分からない」 私「よく考えてごらん」 かげ「うーーーん」 しばし待つ。 私「まだ分からない?」 かげ「うん」 私「じゃあさ、かげに悪い事をしてきた人ともう一度、仲良くなるにはどうしてくれたら嬉しい?」 かげ「いっぱい、かげにいい事してくれたら嬉しい」 私「そうだよね。じゃあ、かげは何をしなくちゃならない?」 かげ「みんなにいい事をたくさんしなくちゃならない」 私「そう。そうしないとみんなに信用されないからね」 かげ「うん」 私「でも、今回の事は、多分、みんなはずっと許さないよ。 だって、心の酷いキズになってるからね。 とーちゃんが一番、悲しんでる。お母さんも泣いたもの。 ちいだって、かげキライって言ったんだよ。 かげと話しをしてても、それは許してもらえたからじゃないんだよね。みんなどこかで、またかげが嘘をつくんじゃないかって思ってる。そう思われないように努力しなくちゃいけないんだけど、できる?」 かげ「わからない・・・」 私「でも、それをしなくちゃ、みんなが、かげの事、ちゃんと見てくれないよ?」 かげ「うん」 私「いいの?」 かげ「やだ」 私「じゃあ、かげは、何をする?」 かげ「みんなに信用されるように頑張る」 私「そうだね。頑張りな」 かげ「うん」 こんな話で、分かってくれただろうか・・・? 自信はないけれど、悪い事をしたら、バチが当たるって事は、 ちゃんと分かってくれたと思う。 しばらく様子を見てみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.18 02:37:35
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