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ウエッティ1975

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2004.08.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
せーなの熱は下がった、何となく食欲も出ているが、
急に後追いをするようになってしまったので、
本当に何もできなくなってしまった(汗)

嬉しい反面、ちょっと大変・・・。
せーなの新しい成長だと思えば微笑ましいのだけど、
私には、やらなきゃいけない事が山ほどある。

そばにいないとグズる、せーなを放っておいて何かをするっていうのは、少し心苦しい。

でも、『待つ』という事も教えなくてはいけない。
けど、待てないんだよね現実は・・・。
んーー本当に子育てって難しい。

ところで、かげ・・・。
ちょっとヤバイなーって思った。
頑張らないんだよ。

ただ、何を頑張らないといけないのかっていうのが分かってないのかな~なんて思うんだけど、どうやらそうじゃないらしい。

自分のやるべき事も頑張れない姿に、ちいの方が先にキレる。
かげは、いつも誰かがやってくれてるって思ってるからね。
自分は関係ないって思う事の表われなんだけど。
お手伝いは、いつも、ちいと一緒。
ちいが動けば、かげも動かなければいけない。
けれど、夕飯前、ちいが声をかけても返事もせず、
聞えないフリをしてTVを見ていた。

ちいが「何回、呼べば分かるのよ!」

と言うが、それでも動こうとしない。

挙げ句、私が注意している最中にアクビまでしたから、
もう放っておこうと思った。

こっちは、せーなで忙しいんだ。
夕飯の用意は、できている。
あとはご飯と味噌汁をよそって運ぶだけ。

ちいは、自分の事だけ済ませる。
もう、手伝ってもくれない、かげの分までやってやろうと思う気持ちもなかったんだろうな。

風呂から上がったダンナが、かげに気付く。

ダンナ「何? またメソメソしてるのか?」

ちい「手伝ってって言ってもやってくれないから、
もう放っておくの」

ダンナ「なんで一緒にやらない?」

かげ「だって~」

ダンナ「だって何?」

ちい「やりたくなかったんでしょ!
かげ、いつも逃げるもん。
さっきもお母さんの話、アクビして聞いてた」

ダンナ「かげっ!」

かげ、泣く。

泣いたって仕方ないんだよ。
食事の用意は出来ている。
あとは運ぶだけ。
それをいつも自分達で運ばせている。
その当たり前だった事すらも面倒くさがって
誰かにやらせようとしてるんだから、そんなのは自分が悪いって。

私は、いちいち2人にやる事を言わなくなった。
ちいには言うが、その後は、ちいに任せる。

2人の事は、2人で協力して・・・っていうのをモットーにしているから。

ちいには、いつも「お姉ちゃんだから、頑張って弟をリードしてやらなきゃダメだよ。分からない事は、教えてあげる事」って言ってる。

んで、ちいが分からない事は、ダンナや私に聞けばいいってね。
ただ、自分で考える事も大事。
聞いてきた時、何をしたらいいのかを一度は考えさせる。

身に付くまで時間はかかるけど、このやり方をし始めて、
ちいが先の事まで考えられるようになった。

今では、私の変わりに、かげを怒ったりしてる。
だから私は何も言わずに済むんだけど・・・。

ちいでもダメな場合もあるからな。

そんな時は、かげを呼んで話しをするが、
今のかげは、もしかしたら、いっぱいいっぱいなのかもな。

『頑張らなきゃ信用されない』
その言葉を言っても泣きそうになるだけだから。

放っておかれた、かげは、しばらくジーっと立ってて、
私の方を見ていた。

私「ご飯いらないの?」

かげ「食べたい」

私「あとは、ご飯とお味噌汁をよそるだけだよ?」

かげ「うん・・・」

それでも、かげは動こうとしない。

きっと私が「お姉ちゃんに言えば、やってくれるよ」っていうのを待ってるんだと思った。
けれど、私は、それを言わない。

ちいはもう先に食べ始めている。
私もダンナとせーなの用意も終わってる。
あとは、かげ自身ができるようにならないと、
いつまでも、ちいにやってもらわなければならなくなる。
そうなってしまえば、かげの『きっと誰かがやってくれる』っていう人任せさを直せない。

ここはかげにとって少し大きな壁。
これを乗り越えれば少しは大人になるんだと信じたい。

そう思って黙って見てた。

しばらくして、動き出した、かげ。

ちいには、そんな事、できて当たり前だと思われるかもしれないけれど、かげは、かげなりに頑張ってみたんだと思う。

いつもは、意固地になって本当に何もしないんだけどね。
泣くといつまでも自分の頑固を押し通してきた。
自分が正しいと思っていたから、なかなか前に進めなかった。

でも今日は、自分がやらなきゃ、ご飯が食べられない。
そう思ったんだと思う。

ここまでは、良かった。
しかし、かげは、自分で用意したんだから、
自分が夕飯を作った事にしてしまったのだ。

かげはただ運んだだけなのに・・・。

ダンナが言った。

ダンナ「かげ、食事を作ってくれた、お母さんに一言は?」

かげ「何?」

ダンナ「ちいは、美味しかった。ありがとうって言ったよ」

かげ「え? かげが自分で用意したんだよ」

ダンナ「でも、作ってないだろ?」

かげ「あっ・・・そうか。
お母さん、ありがとう」

私「何か久しぶりに聞いたな~。
お姉ちゃんは、ちゃんと言ってくれるけど。
それは、本当にありがとうの気持ち?」

かげ「・・・」

私「はいはい。もういいよ」

あまり深く追求するのは止めた。
今のかげに何を言ってもダメなのは知ってるから。

いつも子供たちに言ってる事。

『相手の気持ちを考え、今、自分は何をしなくちゃならないかを考える』

今の所、ちいは両方できている。
でも、かげは・・・。
前は、相手の気持ちを考える事、少しはできてたんだけど、
だんだん出来なくなってきている。

だから、せーなの遊び相手も止めてしまった。
せーなは、ペットじゃなく、人間だからね。
しかも感情剥き出しでしょ?
自分の思い通りにやれなくなったから余計にだと思う。

かげにどんな風にしたら、伝わるか。
かげは、どんな風にしたら、他人に迷惑をかけないイイコになるか。

なんかそんな事ばかり考えてる。
明日は、何が起こるかな?





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Last updated  2004.08.19 00:56:08



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