|
テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:継母道場
今日は、午前中から、ちいとかげは下にいた。
いつも休みの午前中は、部屋で何かをしているのだが、 今日は、下にいる。 2人とも宿題の日記に何を書いたらいいのか悩んでたみたいだけど、別に何処かに行く予定もないので、のんびりしようと思ってた。 ダンナも自分の好きな事をして、私は、いつもと変わらず、せーなと遊ぶ。 ちいとかげもヒマなのか、かげは、テレビを見て、 ちいは、遊んでる私とせーなをあの、のっぺらぼうな顔して見てた。 ジーっと見られると、こっちが構えてしまい、せーなとの遊びもいつものようなリラックスした状態でいられなくなる。 ダンナが「何かやる事ないのか?」と聞いても「ない」と答える。 そしてまた「そんな顔して、せーな達を見てないで何かやれる事、探してみたら?」と促してみたら、今度は私に「お手伝いない?」と聞く。「今はないけど、ある時に頼むね」と言うが、5分置きにそれを言われて、同じ事を答えての繰返し。 さすがに最後は「待っててね」と付け加えたが、同じ。 ちょっと、せーなもクズり出したので、外へ出る。 クルマをいじってるダンナに「どうしたの?」と聞かれ、 言葉に詰まる。 だってまた、ちいの話でケンカになるのはイヤだったから。 ガマンしようと思ったけど、ダンナも聞くので、答えた。 「ちいが待っててくれないんだ・・・お手伝いないのにある時、頼むって言ったのに何分か置きに聞かれて・・・」 ダンナが「またかよ・・・」とつぶやきながら、ちいの元へ。 なにやらまた泣いてる。 今日は、これで潰れるか・・・と思った。 ダンナの言っている事は、ちいにも理解できるハズ。 それでも泣いてる。 また自分の思い通りにいかないからか? それとも、せーなと私が遊んでる姿を見て、また何かを思ったのか? そうなんだよ。 不安定になる要素は、せーなと私のやりとりだもの。 構って欲しくて、お手伝いを聞いたのかもしれないけど、 ないものはない。 そんなに見ているのが嫌だったら、自分の部屋で何かやったらいいだろうに・・・。 それができないと思ったから、私たちが外へ出た。 誘ったけど、「お昼を作る」と拒否したのは、ちいの方だろうに。 その後、ダンナとも少し話した。 私「いつもKと言い合いになるのって、ちいやかげの事だよね? それ以外では、ケンカなんてしないじゃん。だから、さっきも言うのをガマンしてたんだ」 ダンナ「そう言えばそうだな・・・でも、ガマンはしなくていいよ」 私「そんな事を言ったって、余裕がある時は、それでもいいって思うかもしれないけど、余裕のない時は、そうじゃないじゃん」 ダンナ「そうかもしれない。けど、ちゃんと聞いてやらないとウエッティがダメになる。俺も時々、ちいの中にある、前のカミサンの亡霊にとりつかれるんだ。多分、今のウエッティがとりつかれてるんだよ」 私「何? それ?」 ダンナ「ウエッティが嫌だなって思う所は、俺も同じなんだけど、 それって全部、前のカミサンそっくりな所なんだよね。 本当は、直さなくちゃならない所なんだけど、それはアイツが持って生まれた性質だから、大変なんだよ。経験とかで教えられて影響が出るのとは違うから余計にね。前のカミサンは、そういう、ちいを見て、育てづらいとは思ったかもしれないけど、ちいの持ってるもの、自分も受け入れられない部分が自分にそっくりな部分だなんて思ってなかったんだろうな。だから、ちいがしょっちゅう泣いて、それこそ一日中、泣くなんて、ほとんど毎日だった。今は、少なくなってるよ。そんな状態でいたら、育児ノイローゼにもなるさ」 私「私もなりそうなんだけど・・・せーなではなく、ちいで・・・」 ダンナ「そうだよな・・・なんとかしなくちゃな・・・」 ダンナも相当、考えてる様子。 私も今は、あまり先の事は考えない。 どうやり過ごすかだけ考えようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.25 02:52:08
[継母道場] カテゴリの最新記事
|