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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:継母道場
近頃、反抗的なちい。
ここ3日間、同じような話しを繰り返し、 それでも分からず、『またかよ・・・』の繰り返し。 だけどね、そのツッパリもそろそろヤバくなるんじゃないか? って思っていたのさ。 だって、この陽気でしょ? この季節の変わり目でしょ? 私なんかソレを楽しんじゃうかのように 何かに没頭していたのにな・・・。 今日はね、ガスレンジの掃除とトイレの掃除。 夢中でゴシゴシしてた(笑) でね、ちいはね、学校から帰ってきて、公文の宿題があるのに友達と遊ぶ約束をしたって言ってたんだ。 ちい「公文の宿題、やらなきゃいけないのに遊ぶ約束しちゃった」 私「で?」 ちい「断りの電話をしなくちゃならない」 私「すれば? でも何で忘れてたの?」 ちい「・・・」 私「またやらなくちゃいけない事を忘れて楽しいことばかりしようとしてたわけ? でも、行きたかったらいいよ~」 ちい「いや、断る」 そう言って友達に電話をしてた。 で、また始まる。 ちい「ウエッティちゃん、ゴメンナサイ」 私「はぁ? 何で謝るの? 宿題はさ~結局、最後はやらなくちゃいけないんだよね。先に楽しい事やって、後で辛い思いをするのは、ちいだよ。 なのに何で私に謝るのさ」 ちい「だって、ウエッティちゃんとの約束も忘れてた」 私「何?」 ちい「買い物、頼まれてた」 私「えー? それだって、別にちいじゃなくてもかげでもいいんだよ。 明日のパンがないだけなんだからさ~。 もし買い忘れたって、明日、困るのは、ちいとかげじゃん。 ちいだけじゃなくて、かげだって困るんだから、かげに行かせてもいいよ」 ちい「でも、洗濯物・・・」 私「ん? それだって、こんな天気だったし、乾いているのも少ないから、 後でもいいんだけど・・・」 ちい「せーなの面倒・・・」 私「せーなは今、昼寝中。あきもね。 二人でソコに寝てるでしょ?」 ちい「・・・(泣く)」 きたよ・・・(汗) 情緒不安定。 っていうか、ほぼ鬱的なモノ。 まぁ、波が一緒なので、そろそろ・・・とは思っていたけどさ。 でもね、ちいはソレをダンナにはぶつけない。 私に直球でくる。 なるべくもらわないようにと話しをする私・・・。 私「気持ちが沈んで何も出来ない時は、自分がやらなくちゃならない事以外は、誰かに助けてもらってもいいんだよ。 でもね、そういう時こそちゃんと自分のやるべき必要最低限の事をちゃんとやれるようにムチ打ってやってもいいと思う。 そして、やれた時の達成感で、また頑張れるって思えるから。 だから、とりあえず部屋へ行って、宿題を広げてごらん。 かげもいるし気分も紛れるよ」 そう言って二階へ上がらせる。 遠まわしに『宿題やれ』と言ってるんだけどね(笑) で、小一時間・・・かげと遊んでて宿題はやっていませんでした(泣) あの凹みようは何だったんでしょう? っていうか、 紛れすぎっ!!(怒) せーなが起きて、「面倒を見ながらやる」と言うので、 「無理だ」と言ってもしつこく「やる」と言うので、 それを許すと、今度は、「せーながいるから出来ない」と言う。 何なのよ? っていうか、ちいは何がしたいの?? 振り回されてはいけないと、再びオニババ出現(笑) 私「ちょっと何言っちゃってるのよ? 二回へ上がって一時間、かげと二人で遊んでたの知ってるよ。 その時間に出来たのにさ~何故やらない? だから言ったじゃん。無理だって・・・。 で、何? 今度は、せーなのせいにするつもり? めちゃくちゃじゃん? もう付き合っていられない。 ちょっと甘くすればこれだもん。 最近、まもとに話してないしね。 ちょっと調子に乗りすぎじゃん? もういい。自分で考えて行動しろっ!」 ウエッティ・・・消沈しました(苦笑) でもね、頑張ったわよ。 今日は、ダンナの帰りが早い。 この憂鬱な日々とダンナの帰りが遅い事で、かなりブルーになってたけど、 今日は、大丈夫と気持ちを入れ替えて、 いつもより頑張った夕飯にした。 また夢中になって作ったわ。 でも何かね、こういう時こそ頭が回るっていうか、 献立がどんどん出てくるのよ。 それをすべて作った(笑) で、とりあえず満足(爆) そして、夕飯から寝るまでの時間、ちいの反抗的な態度が続く。 何なのよっ!! それに対して注意をするが、ダンナが止める。 なんだよっ!! ダンナが「寝ろ」って言っても聞かないし、 いつ寝るのかと思っていたら、せーなも寝る時間になって、 そのタイミングでもまだ寝ない。 遊びたくなってしまうので、子供部屋のドアくらいは、閉めておいてもらいたかったのに・・・。 泣き叫ぶ、せーなを抱え寝室へ。 その時、ちいにまた謝られ。 「いつまでも起きてるからそうなる。早く寝ろっ」 とだけ言った。 せっかく溜めたストレスを発散すべく方法を取ったのにも関わらず、 一日の終わりにまたコレですか? せーなを寝かせ、ダンナの前で態度に出る。 ダンナからの労いの言葉はない。 で、事の一部始終を話しても、理解が得られず、悲しい気持ちになりながらも、こう言い放った。 私「分かったよ。私が何でも我慢すればいいんでしょ? 今は、それでもいいよ。でもね、その反動が、後々くるからね、きっと。 もしかしたら、Kが歳をとった時、また捨てられるかもしれないけど。 そうなったとしても私を恨まないでよね。 こうやって大変な思いをしてるなんて分かってもらえないんだもん。 まぁ、その時には、ちいたちは大きくなってるからさ。 後はラクでしょ? それまでは我慢するよ」 さすがにヤバイと思ったのか、一生懸命、話しを聞く態度を見せる。 本気で言ったからね~。 相手にするなと言われても、ちいがどんな性格で、 昼間、どんな風にしてるのかだって知ってただろうに・・・。 で、ちいがヤバくなる季節になってきてるのだって、何となくだけど気付いてて、私も同時にヤバイなーっていうのも分かってたんじゃん? なのにコレかよってな態度だったからさ。 毎朝、毎朝、ちいには同じような話しをしてたのにね。 ちいが心して聞いてないが為にこんな風に追い詰められて。 不憫だわ・・・。 っていうか、もっと自信を持って叱ってほしいよ。 まだ何処かで、ちいたちが可哀想だとでも思っているかのように叱るのは止めようよ。 このままじゃ舐められるゾ 親父!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.20 01:32:22
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