テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:IB
IBでの自動売買システム構築に向けて「API機能」について調べ始めた。
API(Application Program Interface)とはTWSと他アプリケーション間でデータ通信が出来る機能で、DDEの他ActiveXやJava、C++等にも幅広く対応している。・・と言っても小生プログラミングはチンプンなので、ここは迷わずExcel(DDE)を使用。 国内ブローカーでも一部DDEはサポートしているが、IBのソレはレベルが違う。価格情報取得はもちろん、発注から約定照会、果ては最新ベータ版ではスクリーニングや分足データ取得まで出来てしまう。これらをマクロ(VBA)と組み合わせれば、例えば「毎日新高値銘柄を検索し、過去10日ATRのレンジブレイクアウトを仕掛けてトレーリングストップで手仕舞う」なんていう芸当が全自動で可能なのだ!(もちろん、プログラムすればの話だが) このDDE用のサンプルワークシートが用意されていて、すぐに各種機能が使えるようになっている。これを自前のシステムシートと組み合わせ、更にキーボードマクロ等を使って立ち上げとログインを自動化すれば、アッと言う間に全自動システムの出来上がり。 取り敢えず小生のTPXシステムは日に一回のアクセスで良いので比較的カンタン。毎日NYの引値を取ってきて、それに応じて翌日の仕掛けと仕切り注文を出すだけ。グウグウ夢を見ている間にすべて終わっているという、正に夢のような話! TWSでひとつ不満だったのは「異銘柄間スプレッド」が出来ないことだが、これもDDEを使えば計算も発注も難なく可能。こりゃもう何だって出来そうな気がして、高い金払って「なんとかステーション」等々買わないで良かった~(笑) ちなみに以前TWSは「タダ」と書いたが、月$10取られるようです。またAPI使用による追加料金はなし。ま、これだけの機能がこの値段なら大満足というところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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