テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:オプション講座
続いて「クリスマスツリー」というヤツです
これはレシオの変形で、売り玉を複数の権利行使価格に分散するものです 下の例ではC160+1, C165-1, C170-1、という具合 損益図は 「間延びしたレシオ」という感じですが、なぜこれがクリスマス・・なのか私には良く分かりません。 それではギリシャと損益です。 だいたいレシオと似た特性ですが、幅広い売り玉のおかげで利益範囲が広めです。ただし下落リスクは残ります。コストは安いです。 「レシオよりポジション調整がし易い」という話も聞きます。私の場合(ケチなもので)レシオを組む予定を「廃物利用」でクリスマスにしてしまったりしますが、こういうのはきっと邪道でしょう 続いて、外側の売りを増やしたケースをやってみます。名付けて「レシオクリスマス」(なんじゃそりゃ) これは証拠金がOTMレシオ並に必要ですが、利益範囲の広さが特徴ですね。レシオ同様下落には強くなっていますが、反面上げ過ぎリスクは増えます。 ま、この手の戦略は「中抜き」とか、いろんなパターンがあります。要は相場勘とリスク許容度に応じて、好きなように組んだらよろしいのではないでしょうか? ただし、すみパパさんからもコメントがあったとおり、一番外に沢山売りを作るのは万一の時危険ですし、証拠金も嵩みます。ガンマの怖さを体感するまでは、ほどほどにしておいた方が良いかと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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