子育て母さんで終わりたくなくて

先日土曜日は学校があったため、今日は代休の１年長男。

我が家恒例（？）のお楽しみ会をしました。
お楽しみ会といっても、本人としっかり向き合って、
したいこと、食べたいことを最優先にして過ごすだけですが。

そして、条件はただ一つ。
次男には内緒であること。
そんなわけで、何をしてもいいけれど、証拠が残る行為は避けます。


さて、長男の考えたお楽しみ会は…

邪魔をされずにドーナッツを食べたい!というものでした。

ちなみに我が家は５人家族。
１才長女も一人前に食べるため、争奪戦がすさまじいです。
４人でドーナッツを１つずつ選び、それぞれを５等分。
大人も子どもも関係ありません。
でも、気づけば４等分で、私がいつも長女と半分こ。

それを３人でやりたいというのです。

今までのお楽しみ会ではやっていたのですが、
たまたまキャンペーンのカードがだいぶたまって、
証拠の品ができてしまうため、今回は取りやめました。

そこで、クレープを食べようということになりました。

その前に昼食をとるために、うどん屋さんへ。
これも長男が店を決めました。

長男が決めた席はカウンター。
彼にはあこがれの席だったようで、大人になった気分だったそうです。

うどんをいただいて、ショッピングモール内を散歩。
そしてクレープを選び、３人でわけっこ。

秘密めいた行為は普段よりもどきどきするし、
また、なぜかおいしく感じます。

その後は長男が好きな本屋へ。
ひたすらひたすら立ち読みをしてました。

その間私も長女をごまかし、ごまかしで本を見たり、
手芸コーナーへ顔を出したり。


なかなか長男と向き合う時間はとりにくいのですが、
向き合ってみると弟、妹がいるとはいえ、まだ小さな男の子。
こんな時期はもう来ないんだと思って、一日一日を大切に過ごしたいと思いました。



話は変わりますが、お楽しみ会の前に近くの郵便局で
新潟地震の義捐金をわずかながら送らせていただきました。
物資も考えたのですが、現金の方がいろんな形で使えるかな?と思って…

長男にも説明をしたら「少しでも人の役に立つって大事だね」と言われました。

人の役に立ちたいという気持ちもとても大事だけど、
そこから一歩さらに踏み込むという行為。
これを子どもたちにももっと伝えたいと思いました。