2006/07/30(日)07:41
鼻水が止まらない…
私が体調を崩したのでは?と思われた方、ご安心を。
タイトルは事実を述べてますが、風邪のためではありません。
我が家にやってきてくれた、目の色の違う息子たちとの別れが惜しくて惜しくて、
文字通り、毎日、毎日泣いています。
身体のしくみがよく分からないのですが、たくさん泣くと、
それにつられて鼻水も出てしまい、これがすごい!
私は病人かしら?と思わんほど、出てしまうのです。
(きたない話でごめんなさい)
それほど、ふと思い出せば、涙が勝手に出てしまうのです。
木曜日の夜にもう1件のホストファミリーに引き渡した時、
ニュージーの息子に見られたんじゃないかと思うほど、
涙がぽろぽろこぼれてしまいました。
新しいホストファミリーのもとで、楽しく過ごしてほしいと本心から願っているのに、
自分の近くから離れていくことがつらすぎて、ついつい。
もう1件のホストマザー(彼女はマザーにふさわしい)からメールで
「二人(ニュージーの息子たち)は泣いていたみたい。
1人が『また会えるよ』とつぶやいていた」とのこと。
一昨日は私が39度の熱で動けず、彼女の手伝いが一切できませんでした。
昨日は交流試合で会いましたが、彼らも練習で忙しく
遠くから見守るので精一杯。
それでも、来日初日からインフルエンザで寝込んでいた息子1号が
練習にしっかり参加しているだけで、鼻水モノでした。
息子2号は練習も試合もきちっと自分のポジションをこなしていました。
そういえば、我が息子(日本人)達が練習しているところ、全然見てなかった…
今日はフェアエルパーティ。
明日は早朝に出国。
ただでさえしゃべるのに四苦八苦の私が、彼らにメッセージを言えるはずがない…
そう思って、熱で寝込んでいた日に書きとめていた手紙の下書きを取り出し、
今朝の4時から書きました。
昨晩は内職で1時まで起きて、ベッドに横になったものの、寂しくて眠れず、
睡眠時間は1時間だったりして(汗)
それでも、今書かなくちゃ、絶対出国の時に渡しそこなう!と思って、
泣きながら、鼻水を流しながら、必死に和英辞典を駆使して手紙を書きました。
つたない英語だけど、少しでも、私の気持ちが伝わればいいなと思って。
今7時半過ぎですが、あと24時間後には空港で落ち合います。
あと24時間しか同じ街で過ごせません。
そう思うと、胸が痛いです。
夕べ、月を見ては見え方は違っても、同じ星を見ることができるんだから、
飛行機で1日で会えるところにいるんだから…と自分に言い聞かせてます。
でも、感情はストレートで、そんな言葉はち~っとも心に響いてくれず、
涙が勝手にこぼれてしまいます。
ニッポンのおっかさんとして、英語の壁に撃沈したけれど、
少しは彼らの心に残ってくれたら幸いです。
今日は彼らに話しかけて「パードン(何)?」と言われないように頑張るぞ!
(初日に「パードン?」の応酬で撃沈した私)