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久間章生元防衛相が自民党総務会長だった2006年1月、福井県敦賀市に住む知人の男性(64)から1億円を無担保で借りていたことが分かった。久間氏は「個人的な借金。借用書もある。頼まれごとを受けたこともない」としている。久間氏は同年9月、棒延長長官に就任したが、その後の資産公開でこの1億円は借入金として記載していなかった。
男性は、東京都江東区にある福祉用具販売会社社長の父親。久間氏とは旧知の間柄だという。 男性によると、05年に久間氏から「土地を買うので融資してほしい」と依頼された。 同年11月ごろ、自分の息子が経営する福祉用具販売会社から、自宅などを担保に1億円を借り、久間氏に渡したという。 この際に借用書は書いてもらったが、担保は取っていなかった。男性は「1,800万円を返してもらったが、あとは分からない」と話している。 一方、久間氏は「男性は鹿児島県徳之島の別荘を買う約束だったが、キャンセルになった。所有者の女性が困ったので、私を通過する形を取った」と説明。借りた1億円のうち8,500万円を久間氏自身が経営する軍事情報会社アイメックス「東京都新宿区」に貸し付けた上で、女性に転貸。債権保全のため同社が別荘を購入したという。 借金の返済期間は3年間で、久間氏は「これまでに2,000万円ぐらいは返していると思う」と説明。別荘が売れたら金を返す予定だという。 国会議員資産公開法では、国会議員に借入金も含めた本人名義の資産報告書の提出を義務づけている。 01年に閣議決定した「大臣規範」によって定められた閣僚資産公開制度では、公開対象を配偶者らにまで拡大した。 久間氏は防衛庁長官就任後の資産公開でこの1億円を公表しておらず、大臣規範に抵触する疑いがあるが罰則はない。 (1/3東京新聞) 久間氏が全額を預金小切手(預手)で受け取っていたことが分かった。預手での現金授受は送金元を隠したまま現金授受が行えるため、犯罪などに使われるケースもある。 受け取り後、久間氏は送金記録が残る銀行口座での振り込みを繰り返しており、預手を使った不自然さが浮き彫りになった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.03 16:38:55
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