車椅子と僕と介助犬 [介助犬さくらと僕の日常日記]

3月11日に東日本地域で起きた大地震及び、それによる大津波によって被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、残念ながらお亡くなりになってしまった方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

その後、福島原発事故により被災及び避難されている皆様が、一日も早くご家庭に帰れるようお祈り申し上げます。

そして、東日本及びこの日本全体が、一日でも早く復興できるように、僕自身も微力ながら自分のできることをしていこうと考えております。

しかし…早いもので、3月11日の地震から半月が過ぎました。

その後のテレビ報道で被災地の惨状を知るたびに、余りに酷い現状にただ言葉を失うばかりで、何もするにも手につかず、ついついこのブログの更新も滞ってしまいました。

ある情報によると、今回の地震の被災地には55名の盲導犬ユーザーさんがいて、その方々は全員無事に避難なされたそうです。また、介助犬や聴導犬ユーザーはいなかったそうです。ただ、身体の不自由な方々は、多くの方々が逃げ遅れてしまったようでした。残念です。

実は、僕の車椅子に乗る友人も仙台に住んでいて、その友人は津波の及ぶ地域以外に住んでいたので無事だったのですが、仙台のほとんどが物流が止まってしまったために、被災していない人たちも、地震後の日々の生活がままならない状態だったようでした。

ここ静岡でも、大震災後に大きな揺れがきましたが、幸いにもここ周辺では何の被害もありませんでした。しかし、いつ来るかわからない東海地震のことを思うと、まだまだ安心できる土地柄ではありませんが…。

それにしても…未曾有の大災害とは、まさしくこの地震の事でしょう。

僕の生きている時代に、まさか日本がこんな災害にあうなんて思ってもいませんでしたが、この現実を受けて止めて、被災していない僕達が一人一人出来ることをしていくしかないと思っています。

身体が不自由な僕にとって今出来ることは、僅かばかりの義援金を贈ることしか出来ませんが、被災地の皆様の一日でも早い復興を祈念して、今後も少しずつ寄付させて頂きます。

また、このブログも追々再開させて頂きたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。