月の軌跡 太陽の道標
月が昇りこの街を照らす遠く離れた場所にいる君を柔らかな光の中で想う君はいなかったと気付いたあの日も変わらずに光は僕を冷たく包んでたね感じる事は出来るのに触れる事が出来ないもどかしさを感じるのは間違いですか今君のいない日々を僕はやり過ごすいつか会えると信じながらその君のいない日々で月が照らす暗い夜で僕は夢を見るその日僕が目覚めたのは眩し過ぎる光の中で暖かな光に僕は戸惑うほんの僅かな偶然が僕の行く先を変えていく少しずつだけど僕は前へ進んでいく今君のいない日々に変化が訪れる太陽が僕を動かし前へ進ませるその夜から解き放たれ僕は生きる君のいた日々その記憶が埋もれる少しの恐れを感じながらもその先へ突き動かされる今君のいない日々を僕は生きるこの暖かな光と共に僕は前へ進むいつか君に笑えるように二人で生きるどこまでも歩んでいく