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カテゴリ:旅行系
2日深夜、日本に向け、タンソンニャット国際空港を出発した飛行機の中、僕は楽しかった8日間の旅行を振り返っていました。げんきんなバイクタクシーの運転手、シン・カフェのツアーで知り合った人たち、仲良くしてくれたベトナムの人たち、、、どれも素敵な思い出です。
それに、雨季にもかかわらず、天気に恵まれたことへのラッキーも強く感じていました。もちろん、ベトナムに着て以来、スコールは何度もありましたが、そんな時は、たまたま建物や乗り物の中。ずぶ濡れになることは、一度たりともありませんでした。天候を操る神様がいるならば、大いに感謝。果物でも捧げたい気分です。 そんな思いに耽っているうち、眠っていました。夢の中でも、僕はベトナムの街を歩いています。ただ、ちょっと現実と違う。突然、スコールに遭い、滝のように降り注ぐ雨にずぶ濡れになりながら走り出しました。建物の中に逃げ込もうとするのですが、どこも人たちで埋め尽くされている。そして、稲妻がピカッ、雷がゴロゴロ。。。 その瞬間、ハッと目が醒めると、本当に右肩がずぶ濡れでした。ベトナム航空の客室乗務員が、隣の客に手渡そうとした水をこぼしていたのです。現地でスコールに遭わなかったものの、飛行機の中でスコールに遭ったな、、、と考えると、無性に可笑しくなって、必死に謝りながら僕の手を拭う女性乗務員を尻目に、つい吹いてしまいました。 ところで、美しいベトナム乗務員に甲斐甲斐しく腕を拭かれるのは、何ともエロティックな気分で、とても緊張しました。そのせいで、かなり濡れているのに「大丈夫だから、もういいよ」と、つい言ってしまいました。今考えると、惜しいことをした気もします。もう少しあのまま続けてもらっても良かったかも知れません、、、いろんな意味で。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2004 10:51:09 PM
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