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テーマ:最近観た映画。(40094)
カテゴリ:映画系
トリノ(イタリア)で開かれた06年の冬季五輪。女子フィギアスケートで頂点に立ったのは荒川静香。上体を大きく反らす「イナバウアー」という技が脚光を浴びたんだ。一方、この技の使い手が映画界にもいるよ。スコット・デリクソン監督の映画『エミリー・ローズ』で見つけたんだ。
彼女の名前はジェニファー・カーペンター。同作品で、悪魔に憑かれた女子大生エミリーを怪演したよ。劇中で、悪霊に憑依された瞬間、身体をこわばらせて大きく反る姿は、荒川静香の得意とするイナバウアーそのもの。その角度が、まさに「金メダル級」だったよ。 もちろん、そう思ったのは、オレだけじゃないんだ。周囲のカップルたちが「あの女優はすげえよ。めちゃくちゃ反ってたぜ」と漏らすのを確かに聞いたもの。荒川静香がうかうかしていると、イナバウアーは、J・カーペンターの「代名詞」になっちゃうかもしれないね。 今後、イナバウアーをめぐって、荒川静香とJ・カーペンターが死闘を繰り広げたら面白そう。まさに「銀盤の女王」と「銀幕の女王」の戦いだよ。ただ、「私は譲らないわよ」とか「いいえ、この技は私のモノ」などと言い合うだけの可愛らしいものになったりして。 うん。絶対ありえない。だって、女王様はプライド高き生き物だから。 ぷひゃひゃひゃひゃ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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