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先日から休ませているナースと面談する。
うつ状態のためうんぬんの診断書を持参する。 きっかけは、夜勤のひとり立ちで、朝方点滴を予定より早く落としてしまうインシデントを起こし恐くなってしまったこと、また、看護過程で上手く表現できずに自分を責め、それから夜眠れなくなったり、寝つきが悪くなったらしい。本人は、抑うつという自覚はなく、胃の痛みや腹痛といった症状で現れた。 内科の医師が話していて、心療内科も受診してみたら?と勧めて受診に至る。 軽いうつ状態....今悪循環に陥っているので、誰かに頼るとか、何もしないで自分を甘やかせることをしてみなさいといわれたという。2週間のお休み。 彼女は、「2週間自宅で何すればいいんですか?」とDrに聞いて、笑われたと言い、また、私に、きちんと休んでいいのよ言われ、「出てきたときみんなになんて言えばいいんですか?」「ますます遅れてしまうから心配。」という反応。 とにかく今は病棟から離れ、リズムを取り戻し、きちんと治療すること、しっかりお休みすることを伝えた。 話を聞いていると、とにかくひとりで何とかしなければという思いがあり、新人仲間にもぐちをこぼすことは無かったようだ。 今はとにかく、回復して、痛みの分かるナースになることを願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年06月26日 20時40分52秒
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