この胸いっぱいの愛を

最近どうにも暇を持て余しているのでＤＶＤをレンタルしてきた。 本当は「ナイトミュージアム」を 　ナイトミュージアム / ベン・スティラー 観たかったのだけど、旦那も観たいと言うので旦那の観ない邦画を借りることにした。 散々うろうろして迷った挙句、以前ちょっと気になっていた「この胸いっぱいの愛を」借りてきた。 故郷の門司に来た主人公比呂志は、昔住んでいた所で子供の頃の自分に出会う。 新聞やカレンダーで確認したところ、そこは1986年。 ２０年前にタイムスリップしていることに気づきます。 そして、タイムスリップしたのは比呂志だけではなく、 他に同じ飛行機の乗客だった３人も２０年前に来ていた。 ４人はこの時代に思いを残していて、それぞれの思いを果たそうと物語が展開していきます。 初めは何だかピンと来なかったんですが、観ていくに従って４人の思いが同時進行し 入り込んでいきました。 どうして４人がタイムスリップしたのか。 どうしたら元の時代に帰ることができるのか。 ところどころで涙がこぼれました。 もし、自分が２０年前に戻ったら・・・小学５年生かぁ・・・ 何も考えてないガキんちょだったなぁ。 伝えたいことは「痩せてると思って油断するな。高校生になったら太るぞ。」かな あとはその頃飼ってたワンコに会いたいな。 急に脱走してしまってそのまま交通事故で死んでしまったのでもう一度会いたい。 ２０年前じゃなく、今いつかへ戻れるとしたら私はいつに戻りたいだろうか・・ もっと上手に世渡りする方法、恋する方法を昔の自分に教えたい・・・ でも、そうしたら今の私ではきっとなくなってしまうだろうし・・・ 難しいですね そう考えると私はそこまで大きな思いを過去に残してきていないのかな、とも思いました。 あなたはいつかに戻りたいですか