With you

2004/05/07(金)19:29

誰にでも出来る3つの事

これは、救急救命士をしている 港光廣さんのお話です。 鹿児島の方で、南日本新聞夕刊を読まれている方は 「思うこと」というので目にした方もいらっしゃる事と思います。 もし、あなたの傍で・・・目の前で・・・倒れた人がいたら・・・ 咄嗟に何か出来ますか? 救急車を呼ぶ事は出来ても、そのあとどうしたらよいか・・・ 戸惑うのが・・・多分私も絶対そうだと思います。 講習を受けていても、咄嗟にどうしたら・・・?かもしれません。 港さんは現場で、助かったかもしれない命を何度も目にしてきたそうです。 どうすればよいかを伝える事が大事だと、看護士である奥様と 「QQ夢工房」という名前で、今活動をしているそうです。 確かに専門的な救命措置が必要な場合も、多々あるでしょう。 けれど救急車が到着する前に、せめて身体の保温がされていれば・・・助かったかも・・・という場合も多々だそうです。 その3つの事は (1) 患者の足元を温める (2) 電話を床の上に置く (3) 会社や学校で倒れた人の、プライバシーを守る なるほど、と思いながらも目から鱗でした。 (1)の保温だけでも生存率はかなり高まるそうです。 (2)は、意外と盲点でした。  必ずしも周りに誰かがいるとは限らない、そんな時  高い台の上の場合きついかもしれません。  床の上なら、這う事も出来るかも。  119ができれば、話すことが出来なくても  発信音で救急車が駆けつけられるとの事。 (3)は、本人がまた復帰できるために必要な礼儀。  同じ職場に帰れなくするような人の目や噂は、  助かる命が助からなかったと同様の事だと。 港さんは、語っています。 他にも少し内容はあったのですが、今回は控えます。 もっともっとこういった話しは、浸透するべきものなのでしょうに。 *港さんの了解を得て、どんどん広めてくださいという事で載せてみました。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る