2005/05/08(日)21:22
海を飛ぶ夢
これは実話です。
生あるもの いずれ皆「死」を迎えるけれど。。。
どのようにその時を迎えるかなんて、そう頻繁には考えてはいない筈。
けれど……
25歳の時に、海に飛び込んだ際の事故で 首から下が麻痺になった主人公・ラモン
それから四半世紀
家族や友の愛に包まれてはいたものの…
『生きる』意味を問う彼
『生きる』ために『死』を選ぼうとするラモン
そこに家族、社会、それぞれの想いがぶつかりあう
尊厳死は…自殺とは似て非なるもの
このことについて考えても、私には結論が出ない
主人公のラモンの想い
家族の想い
それぞれを考えると
どちらの想いにも 頷けてしまう
私がラモンだったら・・・
私が家族だったら・・・と。