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テーマ:政治について(19736)
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---- 「被害者名」記し批判/産経・世界日報にチラシ 二十二日に県内で宅配された産経新聞と世界日報の折り込みチラシに、米兵による暴行事件の被害者の実名とも読める氏名を記載して被害者を批判する文書が含まれていたことが分かった。チラシの折り込みを依頼した国旗国歌推進県民会議の惠忠久会長は「氏名を記したのは軽率だったかもしれない」と話し、世界日報は販売店にチラシの回収を命じた。 チラシには被害者を批判する文章のほか、「県民大会を開かせるな、自民党、公明党は絶対に参加すべきではない」などとした惠会長の主張がA4紙二枚に記されている。 惠会長は、数百部を同日の両紙朝刊に折り込むよう販売店に依頼したという。記載された名前は実名ではないが、惠会長は実名かどうか把握しておらず、「チラシはある文章を引用して作ったが、名前を記すことの意味はよく考えていなかった。被害者の人権を指摘されれば多少、軽率だったかもしれない」と述べた。 沖縄タイムスの取材に対し、世界日報の黒木正博編集局長は「同日夕方ごろ、沖縄の販売店から報告を受けた。不穏当な表現だと考え、すぐに回収を命じた」と話した。 産経新聞社大阪本社の広報担当は「折り込み広告は販売店が判断して入れている。公序良俗等に反するものは控えるよう販売店には言っている。内容の確認をしていないが、もし事実なら遺憾に思う」としている。 県人権協会の永吉盛元事務局長は「被害者である、という立場をまったく理解していない。本当に実名を出していたとしたら、甚だしい人権侵害で悪意に満ちた態度だ」と憤った。「言論の自由があると言うかもしれないが、私たちの社会で到底許されるものではない」と述べ、強い抗議が必要との認識を示した。 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803231300_01.html ---- 被害少女を批判 県内本土紙に折り込み2008年3月24日 女子中学生暴行事件の被害少女を批判し、実名と誤解される名前が記されたチラシが22日に県内で宅配された産経新聞と世界日報に折り込まれていたことが同日、分かった。チラシを依頼した国旗国歌推進県民会議の惠忠久会長は「『仮名』と記された週刊誌を信用し、実名ではないと確信して引用した。名前に『仮名』と記すべきだった。(実名と)誤解させて申し訳ない」と弁明した。 惠会長によると、500枚以上のチラシ配布を販売店に依頼したという。チラシはA4判用紙の両面に被害少女を批判し、自民党や公明党は県民大会に参加するべきではないなどと主張が記されている。 産経新聞と世界日報の両本社は「チラシの扱いは販売店が判断するが、公序良俗に反する内容は扱わないように注意している」と説明。販売店は「批判的で人権にかかわる記載があるとは分からなかった。チラシは回収している」と話した。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-130429-storytopic-1.html ---- 学校でしゃかりきになって「国旗国歌」を指導したって、その結果がこれだとしたら、そんなものやらない方がマシって結論が導けそうですね。 しかしよくわからんのは、何で「国旗国歌推進」と言っている人物が、アメリカ兵に乱暴されたと訴えた女性を批判しなきゃいけないんでしょうかってこと。 そんなに「日本」への帰属意識が大切なら、まず何としても同胞を守ろうとするのが本当なんじゃありませんか? 国旗だ国歌だなんて言ったって、そうやって日本人を平気で見捨てられるなら、結局この人達の「愛国心」って、他人が自分の考え方をリスペクトするすること、言い換えれば自分が良い目をみたいという欲求でしかないってことでしょう。 学校現場のそれも同じ。教育委員とか学校長が自分の権力を使いたい、あるいは上の覚えを目出度くしたいという欲求でしかない。 そんな邪な動機に基づいた「指導」など、子供たちに良い影響を及ぼすはずがありません。 ちなみに、先日の産経客員編集委員によるサードレイプの際に、その人は、 ---- 「強*」されてはいなかったということであるならば、それでいいのではないか。周囲はそっとこの少女の今後を見守ってほしいものだ。 http://hanasan.iza.ne.jp/blog/entry/499008/ ---- なんて書いてましたけど、こんなのは口先だけのキレイ事だったってことですね。 産経新聞はこの被害者をとことん、繰り返し、レイプするつもりのようです。 (注)引用文の一部に公序良俗に反するとして楽天に拒否された表記がありましたので、*に変えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月29日 05時50分23秒
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