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2012年05月29日
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カテゴリ:時事

前エントリで紹介した、惨憺たる結果に終わりそうなTOEFL助成に関してもう少し書きます。

学力を伸ばすには何をすべきかというアイディアを何ももたず、ただニンジンをぶら下げれば、結果がついて来ると思い込んでいるらしいバカ殿は、まず、世の中を知らないと評して差し支えないかと思います。

しかも、この制度の場合には、その目標設定が相対的な比較をするものだった。
だったら、もともとトップにいる学校が優位になるのは当然の事。

関西学院千里国際高校の教頭先生がおっしゃっている通り、英語のトップ校がそれを自認しているなら、そのプライドにかけて、トップを守ろうと努力します。それを下位の者が覆そうとするなら、トップの者以上の努力をする必要があるのに、例えばそれを助ける英語教育に長けた教員や設備などで、最初からハンディがあるわけですから、勝負になるはずがありません。

ただ目標だけ設定して、「死にものぐるいで頑張ればどうにかなる」などという人がいますが、その目標が絶対的なものであるならば、確かに当人の頑張りでどうにかなる、という要素も大きいでしょう。
でも、今回のようにそれが相対的なもの、即ち、誰かと競争しなければならない場合には、その競争相手が当人程努力をしないという前提でなければ、このようなことを言うのは全くの無意味です。

実際には、今の世の中、こと勉強のようなものに関しては、何も努力をせずに優位を手に入れた人などほとんどおらず、既にエリートとみなされている人々もその地位を守ろうと不断の努力をしているもの。そして、同じ土俵で同じ様なニンジンをぶら下げられれば、最初から優位にある人だって、同じ様に努力する。「自分たちはもういいや」なんて怠けたりする人はおそらくほとんどいないと言ってよろしいかと思います。
その結果、いつまでたっても下位の者が追いつくことはできず、上位の者は更に「ご褒美」を貰って容易にその地位を守れるようになる。つまり、ただ相対的に上位の者にご褒美というニンジンのぶら下げ方は、全体のレベルアップではなく、ただ持てる者を更に肥らせるためのバラマキであり、格差を拡大化させるための施策にしかならないってことです。

私が見たところ、「死にものぐるいで頑張れば」などと言う人は、いわゆる新自由主義者に多い様に見受けられますが、上記のように、それが是となるためには、先に優位を占めている者、言い換えれば「持てる者」はたいして努力をしないという前提が必要。
となると、こういう人達が持っている「持てる者」のイメージって、対して努力もしないで、持って生まれた才能や与えられた環境のおかげで、ノウノウと今の地位にあるだけであり、恵まれない環境にいる者が頑張れば蹴落とされてしまうという、言わば「親の金で遊び暮らしているボンボン」みたいなものであるとしか思えない。

自称「自由主義者」が、かつての左翼みたいな、「人民から搾取する一握りの『持てる者』」みたいなイメージに脳内を支配されているとしたら、甚だ滑稽です。







最終更新日  2012年05月29日 20時23分16秒
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