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テーマ:政治について(19767)
カテゴリ:エネルギー問題
野田首相が大飯原発の再稼働を発表しました。 結局、政府は福島の事故の検証もしないまま、安全対策も不十分と認識した上で再稼働に突っ走ったわけです。 しかも、政府は地元の同意を得たと言い、地元は政府が安全だと言ったからと言い、どちらも責任を取るつもりがないというのですから、再稼働の是非はともかく、そのプロセスは茶番と言ってよろしいかと思います。 そして、今回の決定を受けて大阪のバカ殿はこんなことを言ったとか。 -- 橋下大阪市長「関西は助かった。停電なら人命にリスク」 2012.6.16 17:15 [節電・原発] 政府による関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働方針の決定を受け、大阪市の橋下徹市長は16日、「実際に停電になれば自家発電機のない病院などで人命リスクが生じるのが大阪の現状だ。再稼働で関西は助かった。おおい町の人たちに感謝しなければならない」と述べた。 一方で「暫定的な判断に基づいた再稼働は限定的であるべき」との持論を繰り返し、政府に対して「限定稼働を否定する理由として国家経済とか燃料コストを持ち出すのは話が飛躍している。安全性を議論しなきゃいけない」と主張した。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120616/wec12061617190010-n1.htm -- しかしこの「おおい町の人たちに感謝しなければならない」という言葉、なんと薄っぺらいことか。 そもそもバカ殿はおおい町の人々のことを考えて再稼働に反対していたんですか? 違うでしょ。 彼の行動には、論理も法理もない、その結果を受けて最終的にどうしたいのかというイメージもない。 ただ刹那的に人々を楽しませればそれでよい、そうして自分に支持を集めれば、発言の結果なんてどうでもよい、その時また人々を楽しませることを言えば、どうにでも誤魔化せる、そういう思考をしているようにしか見えません。 「限定稼働」なんてどうせできないだろうけど、その時はその時で、自分の無能を誤魔化すためにまた誰かを攻撃して人々を楽しませようとするのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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この頃のバッタもん市長の過激というか、世迷い言の様な発言は、批判を食らった大飯原子力発電所の再稼働発言をかわすためなのですね。(然し発言内容は大阪市政を蔑ろにして、更にバッタもん市長の独裁を強化していますが) 偉そうに政府に文句垂れる前に、己の足下の市政を粛々と進めて戴きたいです。今のバッタもん市長は、市政に混乱と破壊をもたらす政策をばかりで、国政や政府を批判する資格なんかありません。
(2012年06月23日 16時19分17秒)
安打製造屋さん
>この頃のバッタもん市長の過激というか、世迷い言の様な発言は、批判を食らった大飯原子力発電所の再稼働発言をかわすためなのですね。 そればかりではないでしょう。最近、いろんなところでバカ殿の政策が法的に問題ありと否定されたり、パブコメで反対が多数を占めたりという事例も出て来ていますから。 でも、大飯再稼働の要素もあるかと思います。 > 偉そうに政府に文句垂れる前に、己の足下の市政を粛々と進めて戴きたいです。今のバッタもん市長は、市政に混乱と破壊をもたらす政策をばかりで、国政や政府を批判する資格なんかありません。 おっしゃる通りですが、私は彼には市政をまともに運営する能力が最初から無いと思っていますので、これからもそれを誤魔化すために同じ様なことを繰り返すと予想しています。 (2012年06月24日 22時54分48秒) |