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テーマ:政治について(19773)
カテゴリ:時事
文化を破壊して憚らない大阪のバカ殿が、またとんでもないことを言っています。 -- 文楽協会への補助金見送りも 2012.6.29 13:23 [west政治] 大阪市の橋下徹市長は29日、市が運営補助を行っている文楽協会が、予算編成にあたって市長から打診された意見交換を拒否したことを明らかにし、今年度本格予算案で盛り込んだ前年度25%削減の3900万円の補助金支出を、執行しないこともありえるとの姿勢を示した。 「拒否された…特権意識だ」 橋下市長は「何を勘違いしてるんだか。直接話をしたいと伝えて断られたのは知事時代を含め初めて。特権意識にまみれた文楽協会を守る必要はない」と批判した。 市によると、文楽協会への補助金支出に際しては、若手の養成に配慮するなどの意識改革を求める条件をつけており、議会で予算案が可決されても市長の判断で支出を見送ることは可能という。市は協会に橋下市長の意向を伝え、改めて意見交換を打診している。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120629/waf12062913240025-n1.htm -- 勘違いをしているのはあなたでしょ、バカ殿。 行政上の手続きというものは、法や条例で決められているのであり、補助金の申請とその交付も同様。 そこに首長との意見交換がマストと書かれていない以上、そんなものに文楽協会が応じる必要性は全くない。 自分に会わなきゃ補助金を出さないなんて、どこの人治国家ですか。 特権意識にまみれているのはまさにバカ殿の方です。 もちろん、予算を執行しないという権限が首長にはあるかもしれない。 でも、これを認めていたら、議会で予算を審議する意味なんて全く無くなる。 首長が平気でこんなことを公言するなら、本来は、議会が不信任しなければいけない話です。 で、そもそも何故バカ殿がこんなことを言い出したか。 おそらく彼は、この文楽への対応が批判されていることにビビッているのだと思います。だから、振り上げた拳の落としどころを探していた。 そこで、文楽界の重鎮を呼びつけて、自分の足下に跪かせて、自分がいかに大物であるかを世の中にアピールすることに協力したら補助金を出してやろう、「お互い膝を突き合わせて、胸襟を開いて話し合うことで、私の考えも理解してもらえたし、補助金の必要性も認識できた」とでも言えば、「さすが橋下」と有権者の評価を上げることもできる、そんなセコイことを考えていたのだと思います。 でも、文楽協会はそれに乗ってこなかった、だからいつもの逆ギレ。 結局、この男は、市民も職員も文楽も補助金も、大阪にあるものは全部自分の欲望を満たすための道具としか見ていないってことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月30日 19時19分04秒
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