世界を見て何を思うか
最近、WFP 国連世界食糧計画というものに興味を持っています。WFP 国連世界食糧計画は国連唯一の食糧援助機関であり、かつ世界最大の人道援助機関です。ローマに本部を置き、世界各地に現地事務所を設けています。今、全世界でおよそ8億5,000万人が栄養不良や飢えに苦しんでいます。そのうちおよそ3億人が子どもたちだそうです。飢えを原因として毎日、5歳未満の子ども1万8,000人を含む、2万5,000人もの命が失われています。では、世界には食糧が不足しているのかといえば、実は全ての人々が食べるのに十分な食糧があるそうです。このことを知ったのは、会社で定期購読しているUNIX MAGAZINEの広告を見て、そこに記載されていたURLを眺めてからです。我々もWFPの様々な活動に協力することができますが、一番身近で手軽なのは募金ではないでしょうか?WFPのページによると、100円で3人の難民に一日分の食事を、500円で38人の子どもたちに一回分の学校給食を援助することができるそうです。これはかなり大きな効果ですよね。私は別に国連の回し者でもないし、知り合いに国連関係者がいるわけでもありません。ただ、微々たる力でも何かしらの協力をしたいなと、ただそう思うだけです。セラピストだろうがただのサラリーマンだろうが、そんなことは関係ない。自分がこの世を変えたいと思えば、必ず変わるはず。クライアントさんを取るようになったら募金してみよう。モニタさんが多ければ、早い段階で募金できるかもしれないな。……何?募金するくらいなら自分の財政を立て直せと?いやぁ、痛いところを突きますなぁ……。^^;ああ、忘れてた。私の高専時代のバドミントン部の顧問はユニセフに募金してましたね。今の直属の上司は、元々青年海外協力隊の一員でしたし。思いのほか、私の周りには世界に貢献している人物は多いようですね。