bassplayer's holiday

昨日もテレビ見てボロボロ泣いてしまったばい。

その時歴史は動いた
山本五十六(”ごじゅうろく”じゃなくて”いそろく”ね)の後編。

アメリカとの和平の望みを最後まで捨てず、いい方向に進むならすぐにでも兵を引き返すよう強く指示した長官。
作戦を全うできず、それでも最前線で指示を出し、アメリカに追われているのがわかっていながら軍用機に乗った最期。
皮肉な運命だな。
長官の平和を願う言葉がかき消されてしまった時代。
繰り返してはならない。
そう思った。

で、この山本五十六さん。
高校の大OBなんどす。
山本五十六の時代は「旧制中学」だけどね。
恥ずかしながら、どういう人かほとんどわからないままでした。
高校には史料室もあったし、山本五十六と河合継之助(小泉首相が前に言ってた”米百俵”の人ね)の肖像画もあったけど、部活と赤点に追われる毎日だったもんで。
歴史に触れる余裕が無かった。

それに。
「あの連合艦隊長官」の山本五十六の出身ということで。
長岡も大空襲に遭った。
長崎の原爆資料館で、長岡が原爆投下の第三、第四の候補地だったのも知って、胸が苦しくなった。
だから、よっぽどの軍人なんだなと思ってた。

でも。
平和を思う気持ちは、きちんと持ち合わせていた人だったんだ。
高校を卒業して、ようやく人柄を知ることができました。
歴史は得意じゃないんだけど、山本五十六に関係する本が読みたくなったばい。


おまけ。
・「何があっても大丈夫♪」の櫻井よしこさん。
・「るろうに剣心」の作者さん。
・新潟県内のスーパー「原信」の社長。
も高校のOBどす。