おもちゃの森

今日は初めて廃油石鹸を作ってみました。
前田さんのマルセイユ石鹸から入ったわたしにとって
『廃油』を使うのは少々抵抗がありました。

臭いんじゃないか、汚いんじゃないのとか、酸化が早いのでは?
といろいろな疑問点が。

でも先日図書館で今井龍弥さんの『手作り美肌石鹸けん』と言う本を借りたら
『廃油』はむしろ『新品の油より良い』ということが
書いてありました。
今井龍弥氏著

理由は使用した油のあの褐色色素（メラノイジンと言って）
抗酸化力をもった石鹸になるとか。
抗酸化力とは平たく言うと身体の老化や病気に抵抗する力
だそうです。
それに廃油のほうがけん化も速く進むというのです。
捨ててしまうものを使い切るという環境にもよく
肌に馴染みやすくいいことずくめとか…

科学的なことはさっぱり理解できないのですが
地方自治でも廃油回収活動など行っていて
このような石けんを配っていたりするので、全く
受け付けないのもと思い、今回は我が家の
使い古した廃油で作ってみました。

材料－
・廃油（キャノーラ）60% 　230g
・ココナッﾂオイル　20% 77g
・ラード　20% 77g
・苛性ソーダ 48.5g
・精製水　 134g
・夏みかんの皮　大匙２


みかんの皮の白い部分が油の臭いをとってくれるそうです。
もしくは市販の固形石けんを刻んで香り付けに使用しても可
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大人数なので２回くらい使えばほとんどこんな汚れた褐色油になってしまいます
↓
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ぐるぐるしていたら以外にもクリーム色になっていい感じになってきました。
独特のにおいはやはり、あります。
型入れ前にみかんの外皮をいれました。

アロマオイルや他のオイルはあえて加えませんでした。

感想－
型入れまでの時間か特に早かったとは感じなかったけどな。
でも見た目はクリーミーな感じで可愛くなりそうです。
材料費は確かに384バッチで100円位でかなり安く仕上がりました。
余談ですが、ペットボトルで作る方法が紹介されていたのですが
確かに片付けも楽だけど、ちょっと怖くてボウルでぐるぐるしました。


解禁後また使用感を報告したいと思います。

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