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自分が小学校6年生の時に母親がペットショップでぽーちゃんを見つけました。
自分は生き物を買うのが嫌でした。 世話するのめんどくさいし、死んじゃったとき悲しいから。 12歳ながらにそんなことを思ってました。 でもやっぱりかわいくてかわいくて。 ウチにきて次の日に玄関から落っこちて骨折しました。 まだ産まれて1歳にもなってなかったから幼いながらにギプスして、とっても痛々しかった。 数年後それとはまた別件で骨が少し悪くて、手術もしました。 どちらも完治した後、確か自分が中学生か高校生の時、家の前の道でバイクにはねられました。 鼻血がでてて倒れていたのを自分が発見しました。 町の動物病院に連れて行きました。 処置をしてもらい、また明日きてくださいと言われました。 家に連れて帰ったけど、苦しそうにしていて、いてもたってもいられなくなり 少し遠いけどいつもワクチン注射とかしてもらってる深谷の病院に連れて行くことにしました。 母の運転で自分がだっこしてました。 深谷までの30分くらい自分はずっと泣いていました。 なんで目を離してしまったんだろう。 なんで庭の外にだしてしまったんだろう。 悔しくて悔しくて、そしてぽーちゃんが死んでしまったらどうしようと・・・ 母も妹もずっと泣いてました。 深谷の病院で入院することになりました。 1週間で退院できました。 とても元気になっていました。 小川町の病院は設備も整ってなかったので、やはり深谷まで連れてってよかった。 それ以来何事もなく元気に生きてくれました。 家族で新潟の海に行ったりもしました。 高校の時の彼氏と農林公園にぽーちゃんを連れてったこともありました。 母に手伝ってもらって朝から弁当作って、彼とぽーちゃんと3人でピクニック♪ その写真とかはないけど今でも鮮明に覚えている。 すごく幸せだった。 そんな時期もあったけど 果たしてぽーちゃんは幸せでいてくれたのだろうか。 父も母も働いていたし 自分も妹も学校に行ってたから日中は1人でお留守番ってことが多かった。 でも「ただいまー」って家に帰ると、とんできてくれて出迎えてくれた。 そして自分はだっこした。 「ぽーちゃんいいこでお留守番してたー!?」 家族の日課でした。 自分は1年半前から一人暮らしを始めたので 離れ離れになりました。 仕事も忙しいし、DJもあるしでそんなに遠くない実家になかなか帰らなかった。 でも久しぶりに家に帰ったときはとても愛おしくて癒された。 だから、自分はぽーちゃんにイロイロなものをもらったけど、自分はぽーちゃんに何かしてあげられたのだろうか。。。。 母から夜中の3時にメールがきた。 すぐに電話をかけた。 泣いた。 始発で小川に帰った。 電車でばくすいした。 竹沢の駅について雨が降ってきた。 帰りたいと思った。 ぽーちゃんが旅立ってしまったなんて受け入れられないし、見たくないと思ってた。 重い足取りながら実家についた。 死んでるとは思えない顔つきだった。 母の発見当初は眼も口もひらいてて 移動したとき口は閉じれたが、目はどんなに触っても閉じなかったそうだ。 でもなんか死んでいるようには見えなくて だからそこでは涙はでなかった。 妹は土曜だけど仕事だったらしく、終えて夜8時頃到着した。 妹は泣きじゃくった。 母と自分はそこで涙がでた。 母は自分が来る前に泣いていたかもしれないが。 次の日埋葬した。 おじいちゃんもかけつけてくれた。 ぽーちゃんはみんなにこんなに愛されてたんだよ。 ホントに12年間私たち家族のためにありがとう。 そしてなにもしてあげられなくてごめん。 もっとたくさん一緒にいたかったし、いろいろしてあげたかった。 犬の平均的な寿命も考えて 10年過ぎたあたりから、覚悟はしていたのに なんで行動に移さなかったのか。 悔しくてしょうがない。 母と電話で話した後に泣いたのはこれが理由だった。 自分が情けなくて腹立たしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 16, 2006 03:46:17 AM
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