新生 ブローニングハイパワー
久々に本屋に立ち寄ったらコンバットマガジン誌が目に入った・・・コンバットマガジン 2023年3月号【雑誌】【3000円以上送料無料】懐かしくもあり、それでいて多少の違和感を感じるそのモデル・・・スチール・フレームを採用し、往年のハイパワーの面影を残しつつショートリコイルの方式を現在主流のエジェクション・ポートを使用する方式へアップデート。スライドリリース・レバーとセイフティ・レバーのアンビ化とマガジン・セイフティを無くしトリガーフィーリングの改善とマガジンのデザイン変更による装弾数のアップといった内容か・・・内容的なことはわかるけれど、なんとなくハイパワーにあった洗練された印象が薄れた気がする・・・。気になるのはリアサイトのデザインと正面から見た際のリコイルスプリングガイドの穴・・・。個人的にはなかったリアサイトのデザインって最近のもので格好良いってのは中々少ないが、それ以上に格好悪い気がする・・・(笑)。普通にノバック・サイトとかで良かったんじゃないかと(笑)。リコイルスプリング・ガイドもここまで穴開けるなら他のモデル同様にスライド閉鎖時に面イチになる長さでよくないかな?一度都会で洗練されたファションが流行を取り入れ過ぎて、一周回って垢抜けた感が薄らいだ感じ?(笑)。とはいえ、この最新型ハイパワーをベースに洗練されたカスタムモデルが生まれる予感はある。ちょっと勘違いはしているものの、その素性の良さは間違いないかと思う。製造中止になって以降、クローンモデルが登場しハイパワー・ファンを安心させていたが、ここに来て本家も参入・・・。勝負の分かれ目は意外とマガジンの互換性なんじゃないかと・・・。本家は従来モデルとの互換性はないらしい。これって地味に足引っ張るかもしれない・・・初期の綺麗なハイパワーが素晴らしいのは言うまでもないが、実用モデルとしてのマーク3も完成されていた。最新モデルは方向性は間違ってはいないとおもうが、デザイン的にはフレームへのレールの追加と材質変更による耐久性のアップ、ショートリコイル方式のアップデートくらいの方が意外と購買層の購入意欲に響いたかもしれない!?ハイパワー自体、ミリポリの正式採用への再復帰は難しいだろう。なのでクローンモデルが生産されていることからもわかる通り、今後はファンやマニアが中心になって生き残っていくだろう。なので今後は最新モデルのハイパワーをベースとしたカスタムがメーカーのハイパワーへの考えとユーザーの求める形でガンスミスがどう調理して美味しい料理へと昇華させていけのか楽しみなところ・・・マルシン・ハイパワー・カナディアンHW・モデルガン完成品<レターパック>