2007/01/01(月)00:08
友と二人の忘年会
きょうも朝早くから仕事をしていたが、じつは昨日、午後に大洞さんと会う約束をしてあった。
2人きりの忘年会という趣向。昨日、翌日の約束について、朝からとりかかれば午後3時なら大丈夫だろうと踏み、八王子で待ち合わせたのだ。
みどりちゃん(カミさん)にも人と会う約束があり、蓮・陽に、パパと一緒に来てもいいよといったら蓮が「おれ行くぅ!」というので2人とも連れて行く予定にしていた。
ところが、デイリーワークの原稿が、午後2時をまわってもうまく進まなくなってしまったのだ。
年末年始の時期に配信される原稿なので、こちらとしてはどんな題材でもいいとはしにくく、たとえばホットニュースに「フセイン元大統領処刑問題」があるのだが、年末休暇に読むには少々重い。
結局、たしか安倍内閣の総括めいた題材をもとに「信用ならねぇ」という内容の文章を仕立てて送稿。
途中で遅刻になりそうとメイルを送ったら、大洞さんから「そんなこったろうと思って生ビールを飲んでいる、ごゆっくり」という返信がきた。やれありがたやと落ち着いて書き上げ、ほっとした気分。
おもしろかったのは、大洞さんと飲み始めて間もなく、カミさんから連絡が入り、合流できそうというのだ。すぐそばにいるらしい。それならおいでと呼んで、大洞さんにもそう伝えた。と思ったらもうドアを開けて入って来るではないか。
いいタイミングだった。
カミさんはお友だちの大坂間さんと一緒。ふたりとも着物姿である。着物を着て食事、という遊びをやりたいと始まった話だったのだ。大坂間さんは看護師で、カミさんとおなじ職場で働いている。
ふたりとも着物がよく似合い、話も合い、生きるセンスもぴったり会う感じ。
みどりちゃんにいいお友だちができてよかった。
二軒目の店でやや詳しく聞くと、まぁ努力家なのだ。
看護学校に行ったのが30歳になってからだという。えらいなと思いながら話を聞いた。
腹を抱えて笑ったのは、大坂間さん自身が手術入院をした話で、病室では看護婦ではなく患者として振る舞うのですよとクギをさされたという。
それでもやはり、患者意識を横溢させていようと頑張るのだが、たとえば点滴のスピードなど、どうしても気になるのだという。それでも決して直さず、じっと誰かがきてくれるのを待つのだが、そうなるとなかなかこない。
そんな話があれこれあって、何ともおもしろかった。
大洞さんと2人になってから、ま、三次会に入ってから本格的に飲み。ごん太という魚菜屋で、うまい魚とうまい酒。ヒラメがうまかったし、酒は焼酎小鶴のお湯割りがうまかった。
けっこう酔って帰宅。
23時30分台の深夜バスに乗れたのがよかった。
大洞さんは大丈夫だっただろうなぁ。