Washiroh その日その日

2011/04/17(日)00:21

バス停ふたつ分、歩く

 きょうも光り輝く快晴だ。  ドーナツとコーヒーで朝めしを済ませ、しばしぼんやりしてから外出の支度にとりかかる。 何ごともゆるゆるした動きでないと息が上がって苦しいので実にゆっくりと着替えた。  11時20分発のバスで街に向かう。  京王八王子駅近くの耳鼻科に行ったかみさんと図書館で待ち合わせた。  本やCDを返却し新刊書の棚を見たら中世イスラム史の学術書がある。  労作に違いないと思いながら手に取った。著者は五十嵐大介さんという東大大学院研究者。ぺらぺらとめくり目次を見ると、いやぁ大した勉強家だ。  保安院の発表では東電が海洋放出した低濃度汚染水は「総量1万0393トン1500Bq」。当初の予定は「1500トン1700億Bq」。  夕食は筍ごはんに胡瓜の浅漬け、麦麹の味噌によるわかめ玉葱味噌汁などなど、うまいうまい。  9時からマイケル・サンデル教授の特別講義「大震災後の世界をどう生きるのか」を見、感銘を受けた。  コミュニティーの問題を徹底して考えるサンデル教授の熱意や誠意、そして講義および議論の進め方にあらためて引きつけられる。

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