2011/07/17(日)16:05
報道からのひと言
6時半、起床。
いい天気だと思いながらラジオをつけた。
今週もまた土曜日となったか、と思う。
このごろ1週間の飛び去りかたがじつに早い。
新聞を開き、目につく見出しを追う。
あとでパソコンを起動させて、ニュースサイトで当該記事のページを開き、場合によってはTwitterで呟きながらリンクさせるつもり。
しかし、このところ気になるできごとが少なくない。
いまは時間がないので、詳細はあとにし、きょう気になった報道記事をぼくのコメントともに並べておく。
・福島第1原発:東電が仮払い拒否 幼稚園など「対象外」(毎日新聞)
東電が幼稚園への仮払いを拒否したという。何ということを! 事態の実相がわかっていないようだ。「学校法人は(法律上)財団法人で、中小企業ではないので対象外。(今後の
補償も)分からない」と東電の福島補償相談センター。
・菅首相:「脱原発」表明 閣僚から批判 来週閣僚懇(毎日新聞)
菅直人首相の「脱原発」発言について閣僚から批判や苦言が呈されたと報じられているが、そんなもの、批判とか苦言などという上等なものではなく、単なる愚痴にすぎない。
中野寛成国家公安委員長が「話を聞いてない」といい、野田佳彦財務相や大畠章宏国土交通相は「個人の考え」という見方をするが、この閣僚たちのほうがどうかしている。
首相のボールをバシッと受けとめるのが閣僚だぞ。
・「悔しい」苦しむ農家 浅川・白河(河北新報)
記事中で、元福島県農協中央会会長の安田寿男さんが語る。
「県内ならどこでも同じ問題が起こりうる。どんな放射性物質が飛散したのか全県をあらためて調査し直さないと、消費者の安心は得られない」。
福島第1原発の1~4号機すべてで何らかの爆発、損傷が起きた後に現在の事態を推測しなかった推進派の学者や政治家には転職を奨める。すぐお辞めなさい。
この項、つづく