2005/05/20(金)22:14
鉄道模型の思い出
ラジコン野郎は何でもかんでも動かさないと意味がないと考えるんだけど
プラモデルの人たちというかモデルの人たちってある意味凄いと思う。
動かして速いだ勝ったなんて超越してるわけだし・・・
この造形を作り出すという凄さ。電車だけじゃないんだよね。線路も石も
人もだし。
この写真を見ると思い出したのが鉄道模型も好きだった自分・・・
実は子供の頃自分は鉄道模型が好きでHOゲージを親に強請って
数量買ってもらったことがある。
高かったとおもう。
電車型の寝台特急でB寝台車の先頭車両クハとモーター車モハだったか。
たった2両でも相当高価だった。
(583系はつかりだったなあ。良く上野駅に写真撮りに行った)
いつかは大きな家を買って庭に線路を引いて凄いレイアウトを作るんだ
なんて夢が合った(ように思う)。
しかし、いったいどこまで大きな庭があれば山手線を一周作れるのかな
などと考えて、その夢は果てしないということもガキながらに考えていた。
架線はどうする?パンタグラフから集電するのか?架線が切れたら
どうする?踏切は?その踏切を渡る車は?歩行者は?
神田に鉄道博物館が合って父が良く連れて行ってくれた。
感動は凄かった。巨大なHOのレイアウトがあって、電車が走っていた。
新幹線が走っていた。山手線も。
しかし新幹線ならもっと速いはずだなどと思っていた。ここでも架線からの集電はなかった。その後どこかでみた架線集電方式の鉄道模型は異様に遅かった。
そんなことは今思えば当たり前なんだが子供心にがっかりしたのを覚えている。
ただその思いは当時のラジオの製作という雑誌を読みふける少年になり、
10秒間で車輪が一回転する制御ができる脈流コントロール装置への
憧れに繋がっていく。
しかし、自分で鉄道模型をやってみたらレイアウトのことは後回しに
している自分がいた。もっと速く走らないのか?バンクを付けたら
コーナーリング速度は上がらないのか?・・・
なんて書くと事故もあったので不謹慎なんだが・・・
結局造形や風景モデルを楽しむ。風景の中を走る模型電車を楽しむという
方向には馴染まない自分を発見したのもこの頃だったのかもしれない。
だから自分はどっちかというとスケール派じゃないわけだ。
あ~~~
模型をやっていて
スケール派じゃないということはどういうことなんだ。
ここはまじめに煮詰めて見たくなった。