2006/07/12(水)09:31
NHK:テクノクライシス2回目見ましたか?
20年以上前から恐れていたことが現実になろうとしてる。
ラジコン関連技術、民生制御装置、の軍事利用だ。
ヒロボーとヤマハの共同開発RMAXに民生ビデオカメラをつけてその動画から
前を飛ぶこれまた模型飛行機を自動追尾するシステム。そのシステムを日本人の
女性がソフト開発してるという。
ヘリの姿勢制御が自動化できないか苦しんでいたがアメリカラジコンメーカーの
100ドルの赤外センサーで自律ホバリングしてしまう。
ロボットが偵察任務のみならず攻撃も行う。
ターミネーターの映画は未来でもなんでもなく現実そのものになるのではないか?
すでに人工知能搭載のヘリが自律制御で空を飛んでいるのである。
今、日本では超小型の室内機が盛んであるがこれをもし軍事に利用されるとしたら
テロリストが潜むと思われる家屋に音もなく侵入し偵察し
超小型兵器で攻撃する。マイノリティーレポートの蜘蛛型ロボットみたいな
ものも十分あり得る。否、究極はハエのようなロボットかも知れない。
以前ならばあまりに現実離れしてると一笑に付されていたが今や
誰も笑うことができない。
しかし、日本の進化したラジコン本体+制御技術がこうも進化し軍事転用される
とは、隠していたが自分の推測の範囲にあったのも事実である。
ヒロボーでは「あなたの会社は社会の役に立っていますか?」と問われ
農薬散布ヘリをヤマハと共同で開発開始したという。
それが皮肉にも人間を攻撃するさらなる強力な武器のベースになるとは
想像できなかったのではないのか?
NHKテクノクライシスを見た人はどのように感じましたか?