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2006年11月15日
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カテゴリ:books



『プラナリア』  by山本文緒
出版社: 文藝春秋 (2005/9/2)
《目次》

 「プラナリア」
 「ネイキッド」
 「どこかではないここ」
 「囚われ人のジレンマ」
 「あいあるあした」



《出版社/著者からの内容紹介》
どうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。


5作中4作 女性が主人公。
しかも やる気なしでどうしようもない女性ばかり。
山本文緒さんほど嫌な女性を書くのが上手い人はいないのではないでしょうか?
同じ女性として、この主人公達は 本当に嫌。
でも、それは自分自身の姿でもあるのかもしれないデス。
なので、

   「痛いとこつくなぁ~( ̄‥ ̄a;)」

と思ったり、
   「うわ・・これ以上読めない・・・( ̄◇ ̄;)」

と読むのが怖かったり・・・。
読後は はっきり言って凹んだり、やや胃がムカムカしたりしました。
でも、何故か読み直したくなる作品。
記事にするまでに、1度読み終わった後、2回さっとではありますが読みました。
やっぱ、自分の姿が重なってしまうんですよね~・・

辛い((((( ̄‥ ̄;)

男性からみたこられの主人公評が気になります^^


「あいあるあした」は唯一心温まるお話でした。
救われるのはこの話だけですねぇ・・・。







最終更新日  2006年11月17日 14時04分58秒
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