2023/02/05(日)18:14
かめさん伝説(我が家の歴史??)2011-10-23
今日は 49日法要がありました。
朝から雨は降っていたけど、お墓に行く頃にはやんでよかった。
ところがここでハプニング。。。
母方の実家、かれこれ60年は葬式を出していないし、お墓もその後に建てられていて誰も入っていない。
あけてみると、入り口が小さすぎて 骨壺が入らなかったのです
お坊さんも若い人で ちょっと困った様子。
とりあえず お寺に預かってもらい、後日納骨ということになりました。
さてその間 お墓に書かれた名前とか見ていると 全く知らない名前ばかりなのですが、最初の方にある「Kさん」と「Wさん」という ひらがなで書かれた名前に目が止まりました。
母に「誰」と聞くと、Kさんは ご先祖様の大切な人で とても美人な方だったらしい。
結婚するはずだったけど、戦争があり、待っている間に病気で亡くなったのです。
それでも自分の妻として この家のお墓に入れたそうです。
その後Wさんと結婚しましたが、Kさんを一生愛し続け、自分が亡くなる時に 彼女の写真を棺に入れられたそうです。
Wさんの気持ちは複雑だったでしょうに、なんて心が広いのでしょう。
もちろん母も生まれる前の話なのですが、本家では なんとなく伝えられている話でした。
私達って 実は複雑な家系だったのね
Kさんと添い遂げていたら 私たちは生まれていなかったのね。