【第6回北辰テスト結果】分かれ道
こんにちは、世の中は三連休ですが、 中学生にとってはほとんどが定期テストに向けた自宅学習の三日間。 例外なくうちの生徒たちもそうなのですが、昨日は中1・2の自習が非常に少なかった印象ですね。 大丈夫かな(苦笑) さてさて北辰テストの第6回11月号の結果が返ってきました。 この11月号までの結果をベースに私立高校の選定や、県立高校に向けた指針を立てていきます。 ですから三者面談(ウィルでは10月~)で想定した学校を受験できるのかどうか、 この11月の結果で大きく左右されるわけです。 今まで基準に届いていなかったものが、 11月でかなり近づいたとなれば、12月の結果まで粘ることが出来ます。 逆に11月の結果まですべてがかなり数値から離れているとなると、 正直その学校の受験は厳しいと言わざるを得ません。 もちろん、単願併願の違いはありますので、一概には言えませんが、 一般的に言われる「埼玉県の受験」の仕方では残念ながらそうなってしまいます。 さてさて新所沢ウィル8期生の28名はどうだったのか、結果発表です。 【8期生 11月北辰テスト結果】〇教科別偏差値 国語 ss61.0 数学 ss60.6 社会 ss60.9 理科 ss61.0 英語 ss61.0 3教科 ss61.3 5教科 ss61.7 なに!僕の数学が一番低いだって!? 今回のところは許しておいてあげます(笑) 全体としては、全ての科目の平均値が偏差値60を超えてきました。 この状態は大変すばらしい。なかなかすべての科目が平らに揃えられることはありません。 3教科5教科の数字もそれぞれちょうど1.0上昇してきました。 これはざっくりと言えば、生徒達が偏差値を全員1上げてきた状態です。 〇偏差値分布(前回同様5科目で集計しました。人数後の括弧内数は前回) ss70以上 (県内上位3%未満) ⇒5名(4名) ss65以上70未満(県内上位3~7%) ⇒3名(4名) ss60以上65未満(県内上位7~16%) ⇒7名(4名) ss55以上60未満(県内上位16~30%) ⇒6名(9名) 残念ながら県立上位30%に入れなかった生徒は7名(7名)。 前回から見るとランクアップしていった生徒が沢山いるのがわかりますね。 しかも、ss69.8・ss69.7・ss69.7・ss54.9・ss54.7・ss54.6 という風にあと数点で、 ランクアップできた生徒もいたのでそれは悔しいですね。 それと、上の数字ではわからない部分なんですが、ものすごく嬉しいことがあります。 それは、4月から行われてきた北辰テストで、 はじめて偏差値50以下の生徒が『0人』になりました! ウィルは入塾適性検査は行うけれど、「オール4以下お断り」みたいなことはやっていません。 あくまで、「集団で伸ばせるか」「個別の方がこの子にはいいのか」と、 これからの学習の指針を立てるための適性検査です。 なので、実際には学力での入塾審査をしていないことになります。 その子たちが、全員真ん中以上になっていること、 これってこの上ない幸せなんです。 もちろん長くお預かりしている生徒もいますから、まだまだ足りないこともあります。 それでも一つの目安として、8期生達が成長してきた証がここに見えるわけです。 12月の北辰テストで、埼玉県の高校入試の第1期が終わります。 あと2週間。 まずはここまで走り抜けさせなければいけません。 そこを乗り越えたら、ちょっとだけ休んでいいからさ(笑) そのあとは個々の受験校に向けて一直線に向かうだけです。 みんなにとって最高の経験を勝ち取れるように一緒に進もうね。 そしてそれを見ている後輩たちに襷をつなげるように、格好いい先輩になろうね。