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埼玉県所沢市で学習塾を営む塾長の頭ん中

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テスト範囲が追加さ… New! sakuratimesさん

2006.11.02
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以前のブログでも書いたことがある、私立高校選びの方法。
それをまとめました。

あくまで、保護者の方が、高校ないし塾選びをされる際の
一つの参考意見として捉えてください。



ある名門私立高校の教頭先生が、
当塾主催の私立高校説明会にて、
以下のようなことをおっしゃられた。

教育に優劣はない。
存在している以上、その教育は十分にすばらしいのだ。

だからこそ、選ぶ側としては、
事前に何らかの「物差し」を持っている必要がある。

というのも、「物差し」があって初めて、
そこに優劣が生まれ、比較ができるようになるからだ。

もし「物差し」を持たずに探そうとすれば、
最初に行った高校ないし塾の営業トークに
コロッと落とされてしまうだろう。

なぜなら、高校や塾は、
それぞれ自ら信じる「物差し」を持ち、
その教育が他に勝ると信じて、
日々教育に当たっているからだ。

当然、その優位点を語るに長けている。
あたかもその「物差し」が
唯一無二のものであるかのように
錯覚させられてしまうだろう。



私も同じように思う。

誰しもに通じる唯一無二、完全無欠な教育などない

仮にそんなものがあったとしたら、
教育学はとっくに完成して、
世界中の教育機関はすべて
その仕組みをとっているはずだ。

しかし、人間は何千年もの長きに渡って、
教育の重要性を説き、
論戦を繰り広げ、試行錯誤しているが、
未だに答えを導き出せずにいる。

どこかを厚くすれば、必ずどこかが薄くなる。
(もちろん、懸命に生徒のことを考えている高校ないし塾であることが前提。)

それが教育というものの真理なのだろう。

その子が生きる未来に対し、
どういった教育を施すことがベストの選択なのか。

それは誰にもわからない。

だからこそ、保護者が自らの責任で
選択してあげなければばらないのだと思う。

こう書くと責任重大で、何やら大変な感じがするが、
どうせ誰もがわからないことウィンク

軽い気持ちで、我が子がどんな子になって欲しいのか、
それだけをイメージして、思いつく限り、
ノートに書きなぐってみてはどうだろう。

案外、「物差し」の正しさなんかよりも、
ぶれない「物差し」の方が、子どもにとっては生きやすく、
育ちやすいのかもしれない。

少なくとも教育効果は高くなるだろうな。
これは間違いない。






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Last updated  2006.11.02 00:11:38
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