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今期から開講した難関私立コース。
初日に夏前までの方針を伝えた上での二回目からの授業は、私立『本郷高校』の入試問題の中にある、知らない英単語をひとつひとつ、辞書を使って丁寧に覚えていくというもの。 ここでの注意点は、書いてある和訳をただそのまま覚えていくというような、意識の伴わない『作業』にはしないこと。 辞書にあるいくつかある和訳、例文を見て、イメージに落とし込む努力をすることが大事だよ、と時間いっぱい辞書とにらめっこの授業をしました。 目に見える行動は同じでも、意識によって、効果は雲泥の差となる。 ※生徒諸君、ここ大事だよ! いい例としては、スキーの荻原兄弟ですね。 彼らは双子。遺伝子レベルでも、後天的な家庭環境においても、差なんて限りなく小さい。 にもかかわらず、自分と弟、次晴との差はどこから生まれたのか? その問いに対する兄、健司さんの返答。 『まったく同じ質、同じ量のトレーニングをしていても、ぼくは体を動かしながら、「この動きはあの技に」「この筋肉はあの動作に」といつも考えて体を動かしているんですが、次晴は、トレーニングが辛いから、頭の中では辛さから逃げるために、自分の好きな音楽だとか、今日は何を食べようかとか、練習にまったく関係のないことを考えたりしていたみたいですね。意識の持って行き方の違いで、同じ質、量をこなしても、パフォーマンスに差が現れてくるのだと思っています。』 オレもそれなりにやってるんだけどなぁ・・・なんて思っている人は、ちょっと考えてみたい話だと思いませんか? 意識をどうもっていくかで、今までと同じ時間、同じテキストを同じようにこなしているのに、その効果が劇的に変わってくるんだから、やらない手はないですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.23 01:06:44
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