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埼玉県所沢市で学習塾を営む塾長の頭ん中

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入試情報

2007.03.27
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カテゴリ:入試情報
ご質問の2点について、あくまで私の知る限りの情報でしかないですが、
検証させていただきます。

まず、コメントの内容を整理させていただきますね。

〔受検校データ〕
偏差値47(晶文社)
学力比率5:5
内申比率1:1:1
競争率1.2弱

〔質問1〕
点数は,作文,記述問題を除き,自己採点75点。
作文、記述問題を含めると結果として98点(←開示)。
つまり23点が加点された。
そこで思ったのは、学校によるのかもしれないが、甘めの採点なのか?
だとすると、偏差値47でも目標得点は高くしないと
北辰と比べても全体的に高得点になりやすいのではないか。

〔質問2〕
やはり内申が足をひっぱたのか?
オール3相当の人と比べても14ポイント低くく、
これが致命傷だったのか?
ならば、親として戦略ミスだったか?
6:4の比率に的を絞るべきだったとか。


では、質問1です。
記述の部分は、経験上ですが相当甘め?なようです。
これは毎年、僕らが採点した点数よりも開示された点数の方が高くなるため、
僕らの基準よりは甘めという意味です。

問題は、その『幅』なのですが、これが不明です。

例えば、
「大都市に工業地域が密集している理由として考えられるものを書きなさい」
みたいな問題に対して、模範解答が
「人口が多いため、労働力の確保が比較的容易に行えるから」
だとします。

この問題に、
「人がいっぱいいるから、働く人を見つけやすい」

と書いたら、果たして何点もらえるのか?

う~ん・・・間違ってはないですからね(苦笑)。
大抵はマルではないかと思うんですが、
最上位校でも同じようにマルなのでしょうか?

さらには、自由英作文(5文)。

冠詞は?前置詞は?接続詞の多用しすぎは?コンマの使い方は?

これらのことは、
今年も県立の入試担当の先生とお会いする機会がありますので、
聞いてみたいと思います。

また、「偏差値47でも目標点は高くしないと」という点ですが、
まさにおっしゃるとおりです。

埼玉の高校の偏差値47は、
その高校の昨年の合格者の最も多い山の部分が、
北辰で47であったということで、

「47あればある程度余裕に戦える学力はある。後は当日点だ。
当日の試験の問題傾向に合わせて仕上げていこう」

という意味です。

試験のレベル、平均点共に、北辰と県立入試では異なりますから、
北辰の点数と同じだけ当日取れればいいという意味にはならないのです。



次に質問2に移りたいと思います。

まずご確認させていただきたいのは、
「オール3相当の人と比べても14ポイント低く」とは、

オール3:
1年次(27×1)+2年次(27×1)+3年次(27×1)=81ポイント

より、14ポイント低い『68ポイント』ということでよろしいでしょうか?



・・・・もしそうであるなら、
5:5の比率は正直苦しかったのかもしれません。


こんなことを書いてしまうと、
癒えかけた傷をまた穿り返してしまうことになりはしないだろうか。

ものすごくためらいました。
いえ、こうやって書きながらも
正しいことなのかどうか確信は持てないままです。

しかし、釈然としないと、
わざわざコメントして下さっているということは、
きっと「理由」をお知りになりたいのだと、
誠に勝手ながら判断させていただきました。

どうかこの情報を益と取って、
今後にお役立て下さる事を願っております。



続けさせていただきます。


県立高校の先生より頂いた入試資料
(実際は当日点1点単位の表)によると、

5:5のA領域は、
当日点100なら調査書81
当日点90なら調査書75
当日点80なら調査書69

となっています。

A領域とは、当日点で調査書の数値が自動的に決まる形式なので、
当日のボーダーが92点なのか、86点なのか、出てみなければ
調査書のボーダーもわからなかったわけですが、
少なくとも、お子様の68という調査書では
当日点が80点を超えた時点でB領域以降になってしまいます。

偏差値が47とされている学校が、
当日点で80点を下回ることは、
残念ながら考えにくいと、僕は判断します。

もちろん、B領域狙いでも戦う!と本人が申しているようなら、
全力で支援しますし、無理に止めはしません。

今までもそれで勝ち奪ってきたケースは、
多くは無いものの、実際にありましたし、

何より、やらずに回避するより、やって負けた方が、
その後に活きる戦いもあると思うので。


ただ、これが6:4のA領域になると、

当日点100なら調査書54
当日点90なら調査書45
当日点80なら調査書39

と、調査書の数値は激減します。

生徒自身の意思、保護者の方のお考え等含め、
じっくり考えなければならない難しい選択だったと思います。



以上の事から判断すると、今回の不合格の理由は、
当日点ではボーダーを上回る得点を叩き出したものの、
調査書のボーダーを超えられなかった為
と考えて、ほぼ間違いないと思います。



最後に、

>受検高校の受検者平均も開示されず、何が原因なのか釈然としませんね。
>受検情報誌に出ている偏差値も追跡からの実績積み上げでしょうから、
>高校が発信しているデータは何も無いわけで、不透明な受検システムだと痛感しました。

不合格となればどうしたってわだかまりが残ります。
とにかく「理由」を知りたいと思うのが当然でしょう。

かく言う僕も、生徒の不合格を初めて目の前にしたとき、
どうしても「理由」が知りたかった。

その思いが、これらたくさんの情報を集める力となり、
今の生徒たちに活かす事ができていると思います。


「未熟な親」さん、そして何よりお子様が、
今回の経験を力に変えて、更なる飛躍の機会とされますことを、
心から願っております。

いや、信じています。


また、いつでもご連絡ください。






Last updated  2007.03.27 18:50:07


2007.03.04
カテゴリ:入試情報
今回は、埼玉県公立高校の後期入試選抜における
「ボーダーライン」についてお答えいたします。


>他のサイト等を見ていたら,ボーダーラインって,
>その定義がよくわからなくなりました。

埼玉県公立後期入試では、

募集定員の80%(A領域)までは、
調査書と当日点を用いて機械的に選抜。
(各校ごとに調査書と当日点の比率は異なります。)

残りの20%(B領域)は、

1.学力検査点
2.内申点
3.調査書の選択教科の記録
4.実技4教科の内申点
5.調査書の特別活動の記録
6.適性検査(実施校のみ)
7.調査書のその他の欄

などの資料を総合的に見て、
各校の自由裁量の下、選抜しているそうです。


そこで、ボーダーラインの定義ですが、
私は機械的に選出される「A領域」をボーダーラインと考えています。

自由裁量で決められる「B領域」は、
合格の目安たる情報になりえないからです。

ただ、合否を分ける境界という意味での、
ボーダーラインは「A領域」ではなく「B領域」でしょう。

そこが、他のサイトとの微妙な食い違いの原因だと思います。


ちなみに、まだ私が公立の先生とのつながりが無かった頃、
高校に入学した自塾の生徒に、
「周囲に得点と通知表を聞いて回ってくれ」
なんて、お願いして、
ボーダーラインを聞いて回ってもらっていたものですが、
そこでわかるボーダーラインはかなり低いものがありました。

今思えば、そういう生徒は「B領域」なのでしょう。

以来、ボーダーの定義を改めたというわけです。
「B領域」の得点を捉えて、次の年に進路指導するのは危険ですからね。


>北辰の過去合格実績とかをみると,偏差値が上から中でも,
>不合格者が出ているといった結果もあるようです。
>(無論,北辰のは過去の平均の人が,どうだったといった追跡なので,
>その人が,当日不調で駄目だったといったこともあるでしょうけど)

おっしゃられる通りです。
模試でいつも点数を取れていても、当日点が悪ければ落とされてしまいます。

残念ながら、私の塾でも毎年、予想外の事態が起こっています。
通知表の比率が高かった頃などは、こんなことは起こりにくかったのですが。。。

昨日もある講師(← その講師は埼玉県の高校入試を受けた)に話したのですが、

「当日一発で決まってしまうのは、中学生には酷でしょう!
あんなに頑張って、通知表も、定期テストも、北辰もやってきたのに、
あの一回のテストでおじゃんなんておかしくないですか。」

そう彼は言っていました。

彼の時代は、通知表がしっかりしていれば、
当日点は多少失敗しても大丈夫でしたからね。

ただ、彼の時代は時代で、
「通知表が定期テストや模試に比例していない」
「あの先生はひいきしている」
なんて、実力に見合わない通知表を付けられて
泣く泣く志望校を下げるなんてケースがありましたし、
なんとも言えないところです。


>例えば,受験情報誌に,合格80%偏差値47,
>50%見込偏差値43とかある場合,実際,この得点幅は,どの位なんでしょうか?
>無論,予測の範囲かとは思いますが。

平均点もありますので一概には言えません。
情報誌の数値はあくまで北辰の追跡調査を基に設定しているだけですから。

その上で、あくまで経験則に過ぎないのですが、
ss47とss43の間には、得点で20点くらいの差ではないかと考えます。


>予想平均も,前期で,普通科以外のところの生徒の合格が決まるので,
>全体的に分母が減り,平均も上がるといったこともあるようで,
>ならば,実際の得点は,大体,いつも通りなのか?
>まぁ,上位校の人は,気合が違うので,得点を上げてくるのでしょうけど。

新聞紙上で出されている予想平均は毎年まったく外れているので、
実際に算出された数値を見ない事にはわかりませんよ(笑)。

ご心配なのもわかりますが、
後は祈るのみ、神のみぞ知る「B領域」です。

後2日!
保護者にとっても、まさに天国と地獄ですね。
祈りましょう!!






Last updated  2007.03.04 17:22:29
2007.03.01
カテゴリ:入試情報
いえいえ、きっと同じような悩みを、
受験生の保護者の方々はみんな持っておられます。

未熟(←そんなことないです!)な親さんは、
そんな方々の代表として聞いてくださったのでしょう。

ぜひ、どんどん聞いてください。


>今回,子供の受験を通し,よーくわかったのは,やっぱ国語力と考える力ですね。
>社会にしても,それができれば,論理的に解答できるでしょうから。
>でも,大人になった今だから,そんなこと言えますが,
>中学生にそこまで読み取れ!ということが,
>どこまで可能なのかとも,思ったりしますが。。。

おっしゃられるとおり、これはなかなか難しいです。
一部の生徒を除いては、北辰が終わる頃から、
じっくり始めていかないと間に合わないですから。


>それと,もう一点,理解できないことがありました。
>北辰から還元されるレポートの男女別の偏差値です。
>基本的に,共学校でも,男女枠はないのでしょうけど,
>あの数値の意味がよく分からなかったです。

あれは、私も最初、意味がわからなかったです。

男女別の合格基準があるのかと疑いましたが、
実際に各公立高校の入試担当者にうかがいましたところ一笑に付されました。

少なくとも、定員の80%枠内においては機械的に行われるらしく、
そこに男女の別は無いそうです。

(ただし、残りの20%については、
ある程度各校の裁量に任せられている枠のため不明とのこと)


>最後に,偏差値47~43程度の中堅下?の高校は,
>どの位の点数までが,今回の予想平均点での,ボーダーになるのでしょうか?

これは難しいご質問ですね(笑)。
というのも、誰にもわからないことですから。

ただ、例年の合格ラインから大雑把に予想して、
ss47の高校なら、90点を超えればほぼ大丈夫ではないかと思います。

ss43の高校でしたら、倍率にも因りますが、基本全入に近いでしょう。
50~60点程度でも大丈夫だと思います。

願うことは自由です。
いっぱいいっぱい願いましょう!

きっとそんなご両親の姿を、お子さんは一生忘れないでしょうから。









Last updated  2007.03.01 11:51:54
2007.02.28
カテゴリ:入試情報
コメントに寄せられた、ある保護者の方からのご質問にお答えいたします。


>北辰で獲れる点数と,県立後期学力検査で獲れる点数には,
>やっぱ世間で言われているように,乖離があるのでしょうか?
>昔の知識を元に,今回の受験を通し,子供がやっている問題を,
>北辰,埼玉県後期過去問を配点を含め,見比べましたが,
>県立後期の方が張るかに難しいように感じました。


個人的な見解を述べさせていただく前に、
お断りさせていただきたいのですが、

私の担当科目は、「英語」と「社会」です。

我々の塾は、「数学」「理科」担当のT、
「国語」「社会」担当のKとのトロイカ体制で、
各科専門性をもって指導を行っています。

そのため、「国語」「数学」「理科」においては、
担当の科目に比べ大雑把な見解になることをお許しください。


北辰テストと後期入試との大きな違いとしまして、
大きく2点が挙げられると思います。

1つは記述問題の数です。

北辰テストでは、採点の効率化のため、
記号選択問題が多く、記述があったとしても
文字数に直してごくわずか、ほんの数字です。

一方で、後期入試は記述部分が非常に多い。

社会では、資料を読み解き自ら考察する問題、
用語の内容を簡潔に説明する問題が、

英語では、5文の自由英作文、
長文の内容について、英語でされた質問への英語での返事、
などが挙げられます。

それでは、後期入試の方が難しいのではないか?
そう思われるかもしれませんが、一概にそうは言えないのです。

なぜなら、設問のレベル自体は、北辰の方が難しいからです。

北辰では、教科書のどこから出されるかわかりません。
社会であれば、教科書内のあらゆる用語を、
英語であれば、教科書外の熟語まで出される可能性があります。

例えば、以前の北辰の社会では、
「斜線の国(ドイツ)の主要な民族は以下の4つの内、どの系統に分類されるか?」
ア.ラテン系 イ.スラブ系 ウ.ゲルマン系 エ.ケルト系

というようなレベルまで出題されます。

一方で、後期入試にはそのような問題はまずありません。

文章をよく読み、資料を読み解き、
落ち着いて当たる事ができれば、
後は、基本的な知識で十分に対応できます。

もちろん、それらの能力の育成は、
そう容易いことではないのですが。

ですから、我々の塾では、
「北辰を幾度となく解いて、知らない言葉が無くなれば、
後期入試でわからない言葉はなくなる。
次はその知識を元に、分析・考察する力をつけよう」
と伝えています。

極論すれば、一問一答レベルに強い生徒は、北辰に強い。
論述式に強い生徒は、後期に強いと言えるかもしれません。

確かに、そういった意味では、結果に相関性が無いとも言えるでしょう。

ただ、実際には
北辰の強い生徒は、後期でも強いことが多いので、
この点に関しては、判断は難しいところです。


次に、北辰と後期の違いの2つ目ですが、

それは、各科の平均がほぼ同点である北辰に比べ、
後期入試は各科の平均にあまりに差があるという点です。

これは後期入試を戦う上で、ものすごい差を生み出します。

埼玉県の後期入試(40点×5教科)では、
国語の平均と数学の平均に、大きいときで10点ほどもあります。

これはものすごい差です。

センター入試なら間違いなく得点調整の対象でしょう。

国語の平均は、例年25点以上、多いときでは28点すら超えます。

28点。これは平均ですよ!
それでは上位校を受ける生徒はほとんどみんな9割を超えます。

我々の塾でも今年、自己採点に来たわずか10名前後の中に、
満点が2人、8割を切った生徒は1人だけという状況でした。

一方で、数学は平均が20点を下回ることさえあります。
中堅校を志望する生徒では、恐らくほとんど取れないのではないでしょうか?

さらに、計算問題などの基礎的なもので20点(他の残りが難しい)という出題なので、
中堅レベルの学力層では、なかなか差がつきにくいようです。

ということは、県立入試は合計点で争われるわけですから、

数学の偏差値が55、国語の偏差値が45、残りは全部50で、合計50のAさんと、
数学の偏差値が45、国語の偏差値が55、残りは全部50で、合計50のBさんとでは、
後期入試に限って言えば、Bさん有利ということになります。

逆に、上位校ではこの逆転現象が起きます。
数学の偏差値が65、国語の偏差値が55、残りは全部60で、合計60のAさんと、
数学の偏差値が55、国語の偏差値が65、残りは全部60で、合計60のBさんとでは、
国語で点差が付かない分、Aさん有利ということになります。

この違いは大きいです。

そういった点では、北辰と後期との間の乖離は、
その生徒の得意科目により大きいと言えるかもしれません。

長くなりすいません。
参考になりましたでしょうか?

ちなみに、

>高校の偏差値は,北辰の追跡調査で,その統計的な分布で
>偏差値範囲が完成しているでしょうから。

これは、まさにおっしゃられる通りです。

北辰テストは、後期入試の合否確定後に、
追跡調査を県内の塾の協力を元に行っています。

その結果が、受験情報誌に掲載されている偏差値ランクになるのでしょう。


>じゃ,いったい,何点取れれば,その学校のボーダーラインなのか?

お気持ちお察しいたします。

各校のボーダーライン、これは我々にも、
また各県立高校入試担当者でさえも正確にはわからないのです。

定員が200名なら、その8割の160位の生徒の成績がボーダー。
去年の160位の子の成績が、今年の160位と同じとは限らない。

もう後は、神に祈るのみ。
(神さまも大変ですが)

お子様の合格を心よりお祈りいたしております。
コメント、ありがとうございました。






Last updated  2007.03.05 17:50:21
2007.02.07
カテゴリ:入試情報
あくまで僕の予想です。

外したらごめんなさいぽっ


現段階で、間違いのない情報としては、

埼玉県の教育委員会が、
千葉県の教育委員会とコンタクトを取って、
前期入試の制度改革を、早ければ来年度に行う
との計画があるということです。

ホントかよ、と軽く聞き流してはいたのですが、
今年の埼玉県上位校の前期入試(独自問題)を
見て確信に近いものになりました。

早速、千葉県の入試制度を勉強し、
わからないところは、
千葉県の著名な塾ブロガーでおられる
Yossy☆先生に相談させていただいた。


※ 塾ブログ検索サイトのおかげでこういうやり取りができるようになったこと。
これは個人塾にとってものすごく革命的なことなのかもしれない。



結論としては、以下のような変更点があるものと予想される。

1.募集枠の拡大。
 普通科高校の上限枠25% ⇒ 上限枠50%へ

2.総合問題における独自入試の規制枠の撤廃。
 独自入試は50分程度のものとする ⇒ 規制なし

3.県立高校の併願受験を認める。
 合格後は入学の辞退を認めない ⇒ 私立高校を志望する場合に限り辞退を認める



すでに、2の「総合問題は50分程度のものとする」という
県の教育委員会のHPにもしっかりと明記されている規制も、
今年は川越・川越女子を筆頭に、浦和も大宮も守ってないしね(笑)。

来年度は、おそらく千葉と同様、
独自問題で3教科とか5教科とかあり得るでしょう。

しかもそれが募集枠の50%!


ということは。。。

来年度以降の塾での指導も、総合問題のような
「単に知識を問うだけの問題ではなく、総合的な能力・適性をはかる問題」
とやらを意識したものにしていかないとならないだろう。

例えるなら、大学入試における私立高校。

順番こそは違うが、
後期が県内一律の基礎的な問題の得点率を競う、センターのようなもの。
前期が各高校のレベルに応じて、各校で作成される独自入試。

その両方の指導をしていかなくてはならない。

これは、大手を代表とした「マニュアルどおりテキストをただ教えればよい」
というシステムで、大学生を大量に雇い、人件費を抑えているような塾には、
だいぶ苦しいのではないか?

僕ら個人塾では、元々そんなシステマチックな指導はしてないだろうから、
多少意識すればそれで済むことで、たいした問題もないのだろうけれど。

来年度は個人塾が進学実績を伸ばすチャンスだ。

これは間違いないだろう。






Last updated  2007.02.07 16:04:24
2007.01.31
カテゴリ:入試情報
明日、2月1日ならびに2月2日は埼玉県立の前期入試だ。

普通科志望の生徒は、ぜひ気楽に受けてきて欲しい。

なぜなら、普通科の前期入試は、定員の25%程度。
埼玉県では県立高校の合格後の辞退を認めていないため、
皆、本当に行きたい高校に出願する。

当然、倍率は跳ね上がることになる〔平均倍率は4倍近い!〕。

どういうことかというと、
例えば、定員が100人の高校があるとする。

そこに、志望者が105人いたとしよう。

すると倍率は1.05倍。
不合格者はわずか5名のはずである。

しかし、定員の総計は100名でも、
前期と後期に枠が振り分けられる。

普通科だと、前期25名、後期75名が定員だ。

志望者105名は、ほぼ全員がとりあえず前期入試に出願するだろう。
(出願に基準などなく、また制限もないため)

そう、前期25の枠に105人が受験するということになるのだ。

そうすると倍率は、
なんと4.20

これが普通科の前期入試なのだ。
受かったらラッキー!くらいの気持ちで受けて欲しい。
決して不合格で落ち込んではいけないよ。


一方、専門科は状況がかなり異なる。

専門科は、入学後の適正を第一に考える。

当然、国語・数学・英語・理科・社会の
5教科筆記テストで選抜される後期入試よりも、
前期入試の方がその適正を測りやすい。

そのため、前期入試のほうが枠が広い。
(後期募集をしていない高校すらある)

かと言って、仮に不合格になったとしても後期があるのだ。

気負いすぎて、自分が出せなかった。
それは悔しい。

実技と通知表は今更どうしようもないのだから、
面接で思いっきり自分の思いをたけをぶち当てよう!

噛んだから、とか、話が巧くまとめられなかった、とか、
そんな理由で落とされたりはしない。

思いの大きさが物を言う。

是非とも合格をつかんできて欲しい。






Last updated  2007.01.31 22:05:56
2006.12.14
カテゴリ:入試情報
前回のつづきである。

首都圏私立のサービス(表現が適当ではないかも)。

これには、僕も知った時には正直驚いた。

ただでさえ、こちらでは中学校でオール4に毛が生えた程度で、
MARCHの附属に合格、そのまま大学進学できると、
大学時代に聞いたときには、都会が羨ましく思ったものだが、

今はそんなものではない。

最近知った中での一番の仰天ニュース。

某大学付属高校では、医歯薬理系クラスを設置。
偏差値60程度で入学できるのだが、
そのクラスに入学した場合の特典として、
その後、どんなに成績が落ちようが、
その大学の医学部に無試験で進学できるとある。

さらに、他大学の医学部受験の場合は、
その系列大学医学部の併願もできる。

おい!
なんじゃ、そりゃ!びっくり


そんな奴らが将来医者になるのか?

その大学出身の医者の診断は、僕なら怖くて受けたくない。怒ってる

今後、救急車で運ばれたとき、
その大学病院にだけは行かないように妻に言っておかなくては。
 


まぁ、話は逸れたが、これくらい私立高校には多くの特典が用意されている。

知った上で選ばないのと、
知らないというのには、
天と地ほどの開きがあるだろう。


特典の良し悪しはとりあえず置いておいて。。。わからん






Last updated  2006.12.14 03:48:31
2006.12.06
カテゴリ:入試情報
今日、ある塾ブロガーの方から電話を頂き、
少しの間だが話をした。

そこで改めて気が付いたこと。

「高校入試制度」は各都道府県で異なる
ということだ。

ここ埼玉県では、入試において通知表は大きな意味を成していない。

はっきり言って、学校の定期テストだって
直接入試に関係しない。

埼玉の県立高校入試では、「当日点」でその合否のほとんどすべてが決まるからだ。

通知表がいくら高くても、
学校のテストがいっつも満点でも、
当日点が悪ければ不合格。

現実の例として、

通知表が9教科中、8科目で5。残りの1科目も4。
学校の定期テストでも常時450点クラス。

そんな生徒が、学区3番手の高校、
ss63の県立高校を昨年不合格になった。(← 僕の先輩の塾の生徒)

当日点が悪かったそうだ。

まるで、大学入試。
すべては当日点。


それが埼玉県。

内申点が、相対評価から絶対評価へ移行し、
各中学校によって、そのつけ方に格差があるとの指摘を受け、
近年、導入された、比較的新しい入試制度。

神奈川や東京でも、少しずつ「埼玉式」に変わりつつあるので、
この方式が一般的になる日も近いかも!






Last updated  2006.12.07 03:07:33
2006.11.10
カテゴリ:入試情報
当塾では、今の時期に本格的な進路決定面談を行うようにしている。

その理由は、学校が行う(テキトーな)三者面談に先手を打ち、
保護者の混乱を最小限にくい止めるためである。

毎年、学校の三者面談は、
非常に残念なことであるが、デタラメもはなはだしい。

これには如何ともし難い現状がある。

埼玉県では、公立中学校教師における進路指導の権限を縮小し、
高校との連携を一切禁じているのだ。

これでは、そもそも情報の絶対量が足りなく、
先生自身の「感覚」に頼る部分が大きくなる。

また、通知表だけで学力を測るというのも
現状に即していない。

埼玉の公立上位校は、はっきりと
「通知表は入試選抜の判断の主にはならない」
と言っているのだから。


ここではっきりと言わせて欲しい。

これでは、中学の先生がいかにがんばろうが、
まともな進路指導などできやしない!怒ってる

塾に行っていない者、

塾に通っていても、
入試情報収集に力を入れていない塾に通っている者、

彼らはいったいどれだけの不利を被っていることか!!



学校の先生に憧れ、今も尊敬している私には、
埼玉県の教育委員会の方針に怒りすら覚える。


ある中学校の先生は、休日を利用して、
生徒の志望する高校を独自に周り、情報を得ているという。

そんな先生を、
「中学校の先生が高校とコンタクトを取ることはルール違反」
だと言って、校長が白い目で見ているそうだ。


学校は悪くない。先生も悪くない。
これはルールを作っている教育委員会の問題だと思う。

どんな理由があるにせよ、
こんな不条理、やめようぜ。



と、考えながら帰宅後、
朝日新聞に目を通すとこんな記事が。

県教育局 「公的テスト」容認
高校入試 情報不足との指摘受け


一部要約、抜粋すると、
「通知表だけでの進路指導では、
客観的位置づけに限界があるとの指摘を受け、
10年ぶりに市町村単位による統一テストを容認した。」

その一方で、
「生徒には、テストなどの判定だけで、
志望校をあきらめることなく、積極的に挑戦して欲しい。」


要は、
『中学校は生徒の志望校について一切の判断をしない
という方針は変えないということだが、
さすがに助言すらできないようではマズイので、
テスト結果を進路の情報に加えてもいいよ』

と、いう事のようだ。

とりあえず10年ぶり、やっとの改善という感じ。
まずはよかった。






Last updated  2006.11.11 04:43:32
2006.11.01
カテゴリ:入試情報
都内私立は「通知表重視」
県内私立は「北辰重視」

この理由からご説明いたします。

まずは、前回の復習。

公立の中学校の先生が、
生徒の志望する私立高校に直接赴いて、
その生徒の成績などの情報を基に推薦し、
ある程度の入試結果を相談するという、
『入試相談(=事前相談)』。

これを、ここ埼玉県では廃止しているために、
その「事前相談」を保護者が行わなければならないということ。

東京では、未だにちゃんと公立中学の先生がやってくれているということ。

加えて、私立高校の入試制度は、
都道府県ごとに異なる点もご承知おきください。

では、それらの点を踏まえた上で、ご説明を続けさせていただきます。


今や、通知表は、
生活態度や授業態度、定期的な学習ができているかどうかなど、
いわば学力よりも人間性を測る資料という位置づけでしか、
少なくとも、ここ埼玉県では見られておりません。
(私立ばかりか県立上位校でさえもそう公言しています)

にもかかわらず、国ならびに公共団体は、
業者テストを公教育の場から追い出し、
偏差値を入試相談の際に用いてはならないとしています。

(現実には、業者テストは堂々と存在し、各ご家庭は、
その種のテストの偏差値で志望校を決めているのに。)

国がダメだと言っているのですから、
公立中学校が入試相談を行う都内であれば、
通知表以外の資料、特に偏差値という類のものは
当然、用いることができませんし、
私立高校も、偏差値を聞くことは許されません。

本当は、学力(偏差値)も見たいのに、
都内私立は推薦入試において、
通知表しか判断材料にできないのです。

しかたなく、都内私立では、
推薦入試は通知表。
一般入試で学力(偏差値)。

というような分類をしています。

一方で、埼玉県の私立高校は、
中学校からの相談が廃止されていますので、
保護者からの相談が推薦入試の唯一の窓口になります。

私立高校入試担当者と保護者の相談。

ということは、高校側が欲しい情報。
「偏差値」をも加えた相談が可能になるということです。

というわけで、埼玉県内私立では、
推薦入試で、通知表or偏差値(← 通知表はむしろ軽視)。
一般入試は行わない。

という形になっています。

一般入試は、問題を作って、さらに採点をしなければなりません。
埼玉県には、県内受験生のほぼ全員が受験する業者テスト、
「北辰テスト」があるのですから、この数値で十分にその生徒の学力は判断できる。

また、保護者サイドにとっても、事前の偏差値で出願できる方が、
一発勝負の一般入試よりもはるかに安全ですから、ありがたい。

このような理由から、埼玉県においては、
北辰テストはセンター試験のようなものになっており、
事前に各私立が基準となる偏差値を公表し、
その基準を超えて出願すれば原則合格という形になっているのです。

(一部難関校では、さらに二次試験のようなものを課すこともある)

都内私立は「通知表重視」
県内私立は「北辰重視」

の理由、おわかりになられましたか?

都内私立では、通知表しか使えないために「通知表重視」。
県内私立では、偏差値が使えるので、
学校ごとに評価の基準があいまいな「通知表軽視」、代わりに「北辰重視」。

というわけです。

※ これはちなみにあくまで『原則』です。
この状況を踏まえ、埼玉県受験生のために特別枠を設ける都内私立もありますからねウィンク







Last updated  2006.11.01 17:56:57

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