というわけで・・・。
もう一回書く気力が無いので簡単に。今日、NNNドキュメント「子供たちの心が見えない… 教師、17年目の苦悩」を見た。そこでは、苦悩する小学校教員の1年間が描かれていた。いろいろ思うところがあり、その一つ一つに自分の考えを書いていたのだが、すべて消えた。だから、だから1つだけ、一番言いたい1つだけをここで叫ばせてください。「校長!偉そうにふんぞり返って、 誰でも言えそうな一般論ばっかりたれやがって、 校長自ら事態の収拾に乗り出せよ!」【番組見てない人のために】 小学6年生の担任になった戸村先生(43歳)。 この学年は、当初違う先生が担任を任されていたクラスなのだが、 あまりのクラスの崩壊ぶりに担任が入院。 代わりにこの崩壊クラスを任された戸村教師の奮闘を軸に、 最近の小学校の現場、教師の苦悩を描いている。 その中で、戸山先生が「黒板に落書き(ウザい・キモイ・ハゲ・辞めろetc)をされる」 「無視をされる」などで、ノイローゼ気味となる。 体重激減、表情も消えるというような状態にまでなる中、校長に相談するも、 校長は、「粘り強くいくしかないね。子どもたちは短期間で変化しない。 個別で一人一人話していけばいつか変わる」くらいのアドバイスで、校長室に消える。 記者の質問にも、ソファにふんぞり返って 「昔の中学生にあった問題が低年齢化して小学校に及んで来ていると私は見ている」 と持論を展開するも(ホントにふんぞり返ってですよ!)対策は挙げない。 「困ったもんだ」で終わり。 さらに、授業ができない状態であることを保護者に説明するよう指示を出したのか、 保護者を夕方、教室に招く(3分の2が参加)。 ここでも、校長は端に座ってはいるが、すべての説明は担任。 担任が申し訳なさそうに「授業ができる状態じゃない」 「勉強以前の問題で言葉や態度が荒んでいる」と大勢の前で、 まさに矢面に立って説明するも、保護者からは厳しい声。 「子どもの友達が、担任を辞めて欲しいと言っているそうだ (=あなたの力量不足ではないか)」とまで言われる始末。 明らかにショックを受けて立ちすくむ戸村先生。 それを黙って見ている校長。 と、これ以上は長くなるので割愛。 ここで、校長が保護者に渇を入れるくらいしようぜ。 『先生だけが悪いわけじゃない。保護者にだって責任はある。 そもそも、子どもの責任は周りの大人全員にある。 誰かを批判しても何も変わらない。 そんな暇があったら、対策を考えようや。』ってさ 少なくとも、部下を矢面に立たせる上司は責任者の資格なしだ、と思う。