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カテゴリ:映画
映画「イントゥ・ザ・ワイルド」を観てきました。
![]() 「アラスカの荒野にひとり足を踏み入れた青年。そして四か月後、うち捨てられたバスの中で死体となって発見される。その死は、やがてアメリカ中を震撼させることとなった。恵まれた境遇で育った彼は、なぜ家を捨て、荒野の世界に魅入られていったのか。」楽天BOOKデータベースより 映画の中で、「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合った時」という一節が出てきます。 どんな旅でも、帰る場所があってこそ成立するもの。俗社会に嫌気がさして旅立った主人公クリスも、道中では様々な人々と触れ合います。 その最中で、人はひとりでは生きてゆけないことに気付けなかったのか?もしかしたら、わかっていたのかもしれませんが、それでも彼は荒野を目指しました。 出生の秘密・家庭不和等、クリスが全てを捨てて放浪に至った心情は理解できますが、アラスカという場所は、ひとりで暮らすには過酷すぎる土地でした。 見方によっては馬鹿な若者の無謀な冒険かもしれません。しかし、自分ひとりの力で大自然と対峙してみたいという純粋な高揚感は、アウトドア好きなら共感できるはず。 久しぶりに心に染みる映画、是非ご覧下さい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.21 21:16:06
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