J1定着
年明けに、ここの資料を作成し、眺めてて考察したことなのですが、99年から09年までに、現在36のJクラブ中、その半分にあたる18のクラブが、【J2からJ1への昇格】経験があるのです。そこで、その18クラブについて、以下の表を作成してみました。札幌↑2↓、↑1↓仙台↑2↓山形↑1浦和↑9大宮↑5柏↑3FC東京↑10東京V↑1↓川崎↑1↓、↑5横浜F↑1↓甲府↑2↓新潟↑6京都↑2↓、↑1↓、↑2C大阪↑4↓神戸↑3広島↑4↓、↑1福岡↑1↓大分↑1↓この表の見方は、例えば、『↑3↓』は、J2からJ1へ昇格↑したけど3年後、J2へ降格↓した、『↑6』は、J2からJ1へ昇格↑して、今季で6年連続J1にいる、ということを示しております。なので、川崎は、1回目の昇格は1年で降格したけど、2回目の昇格以降、5年連続でJ1に在籍中、ということなのです。ではここで、上の表の見方を変えてみます。上の18クラブが、J1昇格後、どうなったか、ということですが、J1在籍年数J1在籍中クラブJ2降格クラブ10年FC東京--9年浦和--8年----7年大分--6年新潟--5年大宮,川崎--4年--C大阪,広島3年柏,神戸--2年京都札幌,仙台,甲府,京都1年山形,広島札幌,東京V,川崎,横浜F,京都,福岡このように、■J2からJ1へ昇格しながらも再度J2降格したクラブのほとんどは、1,2年という僅かの期間しかJ1に居れなかった、ということ、と、■J2からJ1へ昇格してJ1で5年以上過ごしたクラブは、未だに、J2へ降格していない、という事実があるわけです。これは、まさに、自然の摂理そのもので、大部分のものは長続きしないけれど、長続きしたものは、半永久的に続く、と。それを人は「定着」というわけです。そして、そのJ1に「定着」したクラブのうち、FC東京、浦和、大分とタイトルホルダーになってます。次こそは私たちが次のステージへと進化する番になって欲しいもんです。反対に、今季は、京都、山形、広島が正念場になるかなぁ。