横浜発 アルビレックス新潟観戦記

2008/12/21(日)16:03

うぃるそんアウォード2008発表!

2008年企画物(18)

今季は、まずエジ、シルビ、坂本、深井の退団による、選手層、 チーム力の絶対的低下で始まり、M.リシャ怪我での合流遅れと、 新外国籍選手2人同時加入で、本来のチーム力が出せるまでに、 相当な時間を要し、その上、ダヴィ、ルイス、 失意のシーズン途中の退団で噛み合わない選手補強策。 怪我や出場停止で空いたレギュラー枠を勝ち取れないどころか、 途中交代のカードとしても選手層の薄さを露呈した選手構成。 結局、やっぱり頼れるのはベテラン"力"、テラとケイジ。 なんだかんだでこの2人が一番大事な時にチームを救ってくれた、 そんな1年の2008年観戦戦績を振り返って、 さらに、TV観戦した試合を含め、毎年恒例の、 うぃるそんアウォード、今年も、 勝手なアウォードを勝手に選び、勝手に発表させていただきます。 うぃるそんアウォード2008 ~今季の苦しみは歓喜への序章~ 出場時間No.1 de 賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨季は、北野が新潟史上初、全試合フルタイム出場達成でしたが、 2008年J1リーグ戦の出場記録、この表のとおり、今季は全試合出場選手すら0人の大混戦。 結果は、 1位:内田 潤2966分 2位:矢野 貴章2941分 3位:北野 貴之2880分 もはや、うっちー不在のゲームは考えられないです。 左肘を故障したまま1年を闘った、漢うっちーの精神力に、 極上の巧です。 2位キショー。実は在籍3年目にして、出場時間トップ3入りは初。 今季は、自分の代わり不在というプレッシャーの中、 出続けなければならない義務感と葛藤したことでしょう。 来季は、ポジション争い、という新たな試練を乗り越え、 大きな飛躍を遂げて欲しいです。 キショーの大きなストライドをみていると、ホントに飛んでゆけそうな気がするのですよ。 得点王 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今季のゴール数は、リーグ戦32、ナビ杯4、天皇杯4、合計40で、 昨季よりも、リーグ戦は16、合計で18ゴールも減ってしまいました。 詳しい内訳はJ1公式戦ゴール数で更新中ですが、リーグ戦では、 1位:アレッサンドロ13 2位:矢野 貴章6 3位:M.リシャルデス3 という結果でした。ちょっと寂しい数字ですね。 3得点でチーム3位ですからね… アレの1年目としては、二桁得点達成で、内心、 ホッとしてるのが正直な感想です。 来季は、2トップで30得点、攻撃的MFの1人が10得点、 このあたりを狙いたいですね。 Best GO~AL! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここでは、スタジアムで生でみたゴールが対象で、 その数は、13ゴール。 その中で、最も印象に残ってるゴールを選んでみました。 1位:第26節神戸戦:決勝点となったキショーの高難度ヘッド 2位:第26節神戸戦:M.リシャ技ありオーバーヘッド先制弾 3位:第32節大宮戦:FKからのアレのドンピヘッド 1位のキショーのゴールは、 左サイド松下からの低いクロスに、に対し正面から飛び込み、 宙に体を投げ出したまま、斜後ろのゴール隅へ流し込むシュート。 超難度のシュートをあの場面で。 2度も追いつかれた後のなだけに、喜びを抑えきれない私、 コンコースを駆けてましたね。 2位のM.リシャのゴールも神戸戦。DFの裏にすっと入り、 松尾のクロスを胸でワントラップしてのオーバーヘッド。 3位のアレ。あの後、ユニ脱いで累積■カードで退場。 セットプレーからの得点がなかった時期なだけに、 気持ちはわからなくもなかったです。 DFとDFの間にすっと入ってくる動きは、まさにアレ、でした。 実は、この賞、3年連続でキショーの受賞となりました。 New Comer of the year ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今季の新入団選手で、実質的なレギュラーは1人だけでした。 文句なく、 1位:アレッサンドロ前イパチンガ 昨季は、1位:千代、2位:坂本、3位:M.リシャ、っていう、 豪華顔ぶれだっただけに、今年はちょっと寂しい結果でした。 それでもアレ。開幕当初は、頭を抱えるシーンが多かったですが、 Pエリア内での決定力、一歩目の早さ、DFを交わす動き、 そして何より、前線からボール奪取に向かう姿勢。 やっぱりプロ意識の高い真面目ないい選手ですね。 新潟に来てくれてありがとう。 Rookie of the year ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 年代別代表経験者がズラリと揃った新入団6人。 その中で、J1リーグ戦のピッチに立ったのは、 郁哉、彩翔、堅碁の3人。出場時間でダントツだった、 1位:木暮 郁哉三菱養和SC(駒込高卒)で妥当でしょう。 シーズン序盤、勲の怪我での戦線離脱、 永田みっちゃんの不調で千葉ちゃんがCB起用、という状況で、 高卒ルーキーながらに回ってきた出場機会。 もちろん、高い才能の片鱗を幾度となく見せてくれ、 ワクワクしたもんですが、やっぱり「ルーキーだから…」って、 枕詞がどうしても取れないとこありましたよね。 途中、怪我もあり、シーズン終盤は悔しい想いもあり、 来季は是非、思いっきり羽ばたいて欲しいもんです。 期待せざるをえません。 成長著しかった de 賞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1位:松下 年宏 もうちょっとゴールが欲しかったけど、運動量豊富で、 チャンスメイクから、プレースキッカーから、サイドの守備まで、 大車輪の活躍でしたし、躍動感もあり、 気持ち込めてプレーしてるのがビシビシ伝わってきました。 こんなにも伸びてゆく選手を真近に応援できて嬉しいです。 ご自身のブログで、確かGWの頃、 「ようやく自分の中でなんかつかめてきた気がする。」 って、記載があったんですよ。あれからです、 アルビレックス新潟、初夏の快進撃が始まったのは。 完全移籍交渉、うまくいきますように。 さて、個人賞は以上のとおりで、 行って良かったぁベスト観戦 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2008年のシーズン観戦戦績は、公式戦、4勝6分6敗。 この中で、スタジアムで生で見れて良かったと思うのは、 もう間違いないです、迷うことなく、 ★第1位★ ヴィッセル神戸戦リーグ戦第26節 9月23日 東北電力ビッグスワンスタジアムアルビレックス新潟 3 - 2 神戸 貴重な経験に大興奮 J1リーグ戦第26節神戸戦 2度追いつかれた後に、 Best GO~AL!で1位にしたキショーのゴール。 そして、2位のM.リシャのゴールもこの試合。 アトムの今季初ゴールもあったし。本当に白熱したナイスゲーム。 試合前には、初めて、ビッグスワンのピッチに立つことや、 ロッカールームに入ることができたり、メモリアルな1日でした。 今年から新設。 Best Photo of the year ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年も試合観戦の度に写真を撮ってました。特に、私、 写真に詳しいわけではないですが、なんとなく好きな1枚を。 黄色に染まるスタンドの向こうに満開の桜。桃色の花びら散る中でKickOFF さて、次回あたりは、こちらも恒例、 「アルビレックス新潟歓送迎会」となりましょうか。

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