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カテゴリ:暴風…怒りに震えること
我が財団の古株研究員S氏が、また困ったことをしてくれた。
同氏の科研費プロジェクトに加わっている某大の先生に、出張旅費の未使用分を科研費の口座に戻すよう指示し、それが実際に振り込まれてしまったのである。 事務方にて経理が済んで額が確定した後、担当事務より指示を出したならばともかく、勝手に口座の金額をいじられたのでは、経理的にもたまったものではないし、なにしろ科研費の使用条件に抵触してしまう。 そこで、事実確認を始めたのだが、S氏はとにかく「自分は常に正しい」という自己無謬に満ちた人で、「事実確認イコール攻撃」という意識で見ているから、とにかく科研費のルールから丹念に説明。 大体、科研費を受けるに当って、ルールは了解されていることが前提なのだが、「ルールは悪である」という前提で、いくらこちらが「ルールが前提で交付の要件を満たすことになっている」「ルールに抵触すれば、s氏本人ばかりでなく関係する研究者や、財団にも被害が生じる」といっても、聞く耳を持たない。無責任の限りである。 挙げ句の果てには「萬兆はルールのことしか頭がはたらかず、人とは何かを理解することができない」とまで言ってきた。要するに人格攻撃である。 都合が悪くなると、すぐに「どうすればよいか?」と泣きついてくるのに、あまりにも自分勝手でまことに憤慨しているのだが、小生としてはあくまでも役割に撤し感情は抑えて務めて冷静を装って対応はしている。 だが…正直に怒りは収まらない。 これまでも、さんざん迷惑をかけられてきたし、当の本人は自分が善人だと思っているから始末におけない。閻魔の判断を待っても良いのだが、その前に小生を初め、同僚や財団その他の関係者に現世での被害が生じる危険が非常に高いことを考えると、本当はS氏を放逐した方が良いとは思うのだが。。。 とにかく、こんなに怒るのは久々である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.30 03:25:26
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