【メモ日記】それは違うのではないだろうか?
ウニちゃん(久々だねぇ!)の提出した業績報告に、虚偽(査読なし業績数本を査読ありとしてきた!)があったので、他にも類例がないかと、火曜日にメールにて全研究員に一斉点検を指示した。我が研究所では、年度の業績報告は人事手続の一環としているので、虚偽の報告は問題が大きい。そうでなくとも、研究職の世界では、現在、業績の査読の生むが大きな評価のポイントとなっているので、査読なし業績を、査読あり業績と報告するのは、質が悪いと言うしかない。もっとも、ウニちゃんのことだから悪意のものではなく、自分が出した業績が査読を受けているものかどうかも理解できていなかったことは容易に想像できる。もっとも…確認の指示を出したら、1時間ほどですぐに「間違いでした」とメールしてきたところを見ると、分野違いで知っている者がいないとタカをくくって虚偽報告をした可能性も否定できない。。。。。その「間違いでした」メールは、まず小生の個人アドレスに着信し、別に打ったメールが所内のオフィシャルアドレスに着信した。その後、小生の個人アドレスに数度、この関係のメールが着信。一応、公式の手続でもあるし、人事手続とは言っても業績の問題は公開情報となるべきだから、個人メールというのはいかがなものかと思う。それと同時に、ウニちゃんのメールに必ず「本件では、大変な御心配をおかけ致しまして…」とあって、カチンと来ていたので、本人の錯誤を詫びる文面に「御心配…」とは誤用ではないか?、と少々怒りのメールをしておいた。もちろん、返信無用にて(苦笑)(心配なのは、ウニちゃんではなく、ウニちゃんも一因となって斯界でかなり下げられてしまった我が研究所の評価。。。)ウニちゃん、国文学出身。本来ならば、日本語がもっと理解できていてよいはずなのだが。。。