平成22年度初日
いつもの通り、御茶の水の研究所に出勤。昨日までの平成21年度体制から、22年度体制にシフト。年度末、年度初めは、もともとの小生担当業務である研究費関係の処理がが詰まりに詰まって、毎年、てんやわんやである。それに加えて、主事なんて管理職をさせられているものだから、人事手続やら、出納管理・資金管理やら(本来、資金管理の担当はH主事である!)、理事長からあれやこれやと申しつかるやら、とんでもない状態になってしまった!その理事長は、今日が誕生日。定例出勤は月曜日だから、本来は今日は家で誕生日祝い?…にもかかわらず、中国からの来客4人があって、そのお相手に出勤である。 ~~~~~先月から入院をしている岳父の状態が思わしくなく、今日、細君は仕事の帰路に病院に寄る予定だった。ちょうど中国からの来客が研究所に着いた直後の16時00分頃、細君より「急いで病院に行く」という電話。この時期、多忙を極める所なので、いつもならば早くて21時頃まで仕事漬けになるところ、小生も、すぐに出発すべく作業中の研究費の仕事を切り上げ、人事の処理を急いで済ませて、それでも17時30分頃の退勤となってしまった。ちょうど、中国からの来客と理事長が共に食事に出ようと言うところで、狭い研究所は人が右往左往している状態。気は焦るものの、出るに出られず、15分ほど待ちぼうけとなってしまった。東京駅から新幹線で新横浜まで出て、病院には18時30分の到着。岳父はほぼ昏睡状態だったが、時折ほんわりと意識を戻し、周囲の様子に反応を見せていた。21時過ぎまで枕頭にあって、「状態は不安定だが、大丈夫ではないか?」との判断があったので、細君と帰途について、22時30分頃、逗子に着いたときに「逝った」との電話。細君が「この状態では、病院に引き返しても意味はない」というので、一旦自宅に戻り、風呂に入って、1時過ぎに細君の実家へ車で出発。辿り着いたら、小雨が降っていた。。。