~ 今日の風 ~

2006/02/10(金)22:46

術後、順調です。みなさん、ありがとうございます。

生き方(71)

父はいつも朝に一度病院へ行くのですが、今日はおなかの風邪にかかってしまい行くのを控えていました。 勤めがありお見舞いに行けない兄夫婦からも電話があったり、うつすといけないと自分だけでは行けずにいる父も母のことが気になって早く行ってあげようと言っていました。 でも、私は、今日帰る前に実家の家事もできるだけしてきたかったし、また、昨日の様子では早めに行っても本人も辛いのではという気がしていたので、家事を済ませてから帰りがけに父に送ってもらって病院に寄りました。 すると、ちょうど様子がわからなくて心配した義姉が会社を抜け出して来てくれていました。 父は母に感染すると大変なので、ずっと廊下にいてマスクをしてちょっとだけ入り口から母の顔を見ました。 昨日の夜あんなに辛そうだった母が、今日の午後は大分楽になったようで話ができ、身体も動かせるようになっていました。 酸素吸入や計器などもはずされ、手術着から普通のパジャマに着替えていました。 まだ術後24時間も経っていないのに、70代ながら人間の治癒力は素晴らしいと感じ、安心しました。 入院している病院は、看護士さんも皆さんとても親切で優しく、今回は個室にも入れたので、母は痛み以外は快適のようでした。 その痛みもお昼過ぎから和らいだということで、夕方にはもう歩くリハビリだとか、脚もなるべく動かした方がいいと言われたと姿勢も変えていました。 看護士さんのおっしゃることは素直に聞いて頑張るので助かります。 父は81歳というと驚かれるくらい見た目も体力的にも若く元気です。 毎日病院に自分で車を運転して通い、(高齢者なので免許更新時に適性検査をするらしいのですが、検査員の方がこの年齢でこんないい結果は見たことがないと言われたとうれしそうに言っていました)洗濯物を持ち帰り洗っては持って行き、母に頼まれたものや自分がそう思ったものを用意したり、ご飯も炊き、お味噌汁も作り、母が大事にしているお花の世話もちゃんとしています。家計簿までつけているようでした。 でも、やはり水周りの丁寧なお掃除やおかずをバランスよく作るまではできません。 ご近所の方が毎日運んでくださり大変有り難いのですが、私がいる時にはせめてと思い、時間がある限り欲張ってあれこれしてしまいます。 父は、私が作ったお料理はどれも喜んで食べてくれ、いかにも満足そうに「うん、うまいっ!」と言ってくれます。「お母さんにも持っていってあげよう」と密閉容器に入れたりすることもあります。 私が見えないところでしているお掃除にも気がついて、「きれいになったなぁ」と言ってくれます。 年に何回かは実家に行くものの、ユキちゃんたちがいるために、このところはほとんど日帰りが多くゆっくり話をすることがありませんでした。 また、母とは話しても、父とゆっくり話す機会はこれまでほとんどありませんでした。でも、今回母が入院したことで二人でゆっくり話す時間ができました。 結婚して28年にもなると、もう食べるものも生活の仕方も違っていることが多くなって、それはそれでいいのですが、健康に関することはちゃんと伝えたいと思いました。 受け売りですが、ブログでご縁をいただいたcos777さんから学んだ知識やTomochanから教えていただいたしょうが紅茶なども紹介し、実際に飲んでもらったり本を読んでもらったり、爪もみや仙骨カイロも試しました。 それで、初めはお医者様に行こうとしていた父も、飲み物や食べ物、カイロで良くなり(「あたたかくなった」と言っていました)お医者様にも行かずに済みました。 父は退職してから約20年になりますが、役人だったこともあってか現役の頃は今とはまた印象が違っていました。20年のうちにどんどんまるくなって、笑顔の似合うおじいさんになって今では「好々爺」ということばがふさわしくなりました。 帰宅後、Tomochan紹介の本とcos777さんに送っていただいた爪もみリングを実家に忘れてきたことに気付き、電話したら、父が欲しいと言うので使ってもらうことにしました。 両親二人で元気でいてもらいたいので、健康に注意し努力してもらえればうれしいです。 母はといえば、義姉の話では、手術前から退院の日を決め、もう快気祝いの心配もして義姉に頼んでいるとか、その通りになることを願っています。 私は帰るギリギリまでお掃除をしたり、いろいろな身体に良さそうなおかずを作りました。 電車に乗る頃には疲れが出ていたのか、ちょうどその駅発の電車に乗ろうとした時に母を心配した兄から電話があって、電車に乗らずに話していたら、急に目の前のドアが閉まりかけたのであわててその隙間に入ってしまったり、(まだ出発しないけれど、寒いので閉まる扉があったのでしたが、)すっかりあわててしまいました。 乗ってからは、ひととおり家族や友人に報告のメールが済むといつの間にか眠ってしまい、2回乗り換えてもまた眠っていました。 でも、乗り過ごすこともなく無事に家に着くと庭にいたユキちゃんがうれしくてたまらないというふうにしっぽを振り、物を咥えて(誰かが帰ってのを迎えるとき、うれしいときは何かを咥えます)迎えてくれました。 それに対してふうちゃん、みうちゃんは冷静にいつもと変らずに迎えてくれました。 急いでユキちゃんのお散歩に出ると、見上げれば星も月もきれいに輝いていました。 夜パソコンを開くと、昨日書いた日記にみなさんからのお見舞いや励ましのお言葉がたくさんあふれていて、とっても感激しました。 どうもありがとうございました。 cos777さんには波動水を送っていただきました。治りがいいそうなので、その水を母に飲んでもらうように置いて来ました。 父にも健康法などを伝えて来られたのは、やはりcos777さんやTomochanのお陰だったりします。 朝霧葡萄さんを通じてTomochanにご縁がつながり、Tomochanを通じてcos777さんにつながりました。 その他の方々についてもやはりそういうご縁がいただけたことに感謝しています。 お陰様で母も順調に快復できると思います。 皆さん、ありがとうございました。

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